収入トピック
お笑い芸人の平均年収は280万円ともいわれていますが、非常に幅広く、個人や所属事務所によって大きく異なります。一部のトップ芸人は、テレビの司会を務めたり、コンサートやライブイベントを成功させるなどして、数億円を稼ぐこともあります。一方で、新人芸人やあまり知名度のない芸人は、月収数万円から数十万円程度です。大部分の芸人が、下積み時代はアルバイトなど、別の仕事を掛け持ちしながら活動しています。
吉本興業に所属する芸人たちの年収は、知名度や人気度、活動の幅広さ、メディア出演やライブ活動などによって大きく変動します。リーク情報によれば、ギャラの配分は「吉本5~6:芸人4~5」と言われています。他の芸能事務所では「事務所3~4:芸人6~7」の割合が一般的ですので、事務所の取り分が大きいようです。
例えば、100万円のギャラの仕事が決まった場合、諸経費を差し引くと50万円の利益が残るとします。これから、芸人には20~25万円の収入が入る計算です。吉本芸人が「吉本9:芸人1」という噂話をネタに持ち出すこともありますが、実際には若手芸人などの場合、そのような金額感になることもあるようです。吉本は他の事務所に比べて出演料を安く設定し、まだ売れていない芸人のために仕事を多く提供しているためです。また事務所の影響力が強いため、ギャラの分配でも多くを取られるでしょう。そのため、手元に残る利益が少なく感じられるのでしょう。
同じひな壇の仕事、同じ広告の仕事でも、吉本芸人と他の事務所の芸人では数倍の差がつくこともあるそうです。駆け出しの芸人としては、あまり儲からなくても、仕事の機会を多く得る方が後に大きく回収できるチャンスがあるため、吉本に所属するメリットとなっているようです。
さらに、お笑いコンビ・銀シャリを初めいくつかの暴露話により、吉本芸人で1億円超えプレーヤーは11人前後(2019年時点は12人)存在するそうです。明石家さんまさんや、ダウンタウンなど名だたる人気芸人が多数所属する事務所ですので、意外と少ないのではないでしょうか。
■ エハラマサヒロさん 年収
エハラさんの収入源は、Youtubeやオンラインサロン。単発でのお笑い営業(テレビ番組やお笑いライブ出演)、3冊出版した本の印税などがあります。
エハラマサヒロさんの近年の芸人としての年収は、多めにみても、200~300万円かと考えられます。
芸人として現在、地上波レギュラー番組はもっていません。TV出演も年間で数回ですね。その他ミュージカルや舞台吉本坂46のメンバーとしての活動、TV出演やラジオパーソナリティーなどで活躍しています。
吉本興業所属の芸人のため、過去の芸人の暴露やスクープ情報などから、大まかな収入が想定できます。
【TV】
- 千鳥のクセがスゴいネタGP(フジテレビ、2020年8月15日)- 定期出演
- 千鳥の鬼レンチャン(フジテレビ、2022年6月5日)
【舞台】
- 千鳥のクセがスゴいネタGP(フジテレビ、2020年8月15日)- 定期出演 千鳥の鬼レンチャン(フジテレビ、2022年6月5日)
■ Youtuber(エハラ家チャンネル)として活躍
エハラマサヒロさんは、同じ吉本芸人の「梶原 雄太 (カジサック)」さんをモデルに、2019年からYoutuberとして活躍。
2022年10月時点で、チャンネル登録者32万人、総再生回数1億6000万回を超えています。直近の再生回数から推測される収益は、年間500万円前後。
※ 2023年10月時点でも、直近の収益は500万前後。流行り廃りの激しいYoutube界で、キープすることが出来ています。
同じジャンルのカジサックさんのチャンネルと比較してみても、比較的ブレのない推測値です。
近年は、ユーチューバーをメインとして大家族を養う路線で進めているようです。
■ オンラインサロンからの収入
人生楽しむ為に、みんなではしゃぐオンラインサロンを月額1500円で始めています。まだまだスタートしたばかりなので、今後は成長の余地があります。
■ エハラマサヒロさん ブレーク時の最高月収が31万円
【写真】レッドカーペット等で人気を博したエハラさん
エハラマサヒロさんが『レッドカーペット』や『エンタの神様』などテレビによく出ていた頃の月収は31万円だそうです。
2023年時点で、当時の5倍の収入があるらしく、月収150万円。年収は1800万円であると概算できます。
「当時は月、月113本の仕事があって、寝る時間が本当になくて、マジで移動しか寝てなかったんですよ。夜中から朝まで舞台稽古あって、朝から夜まで細かい仕事がいっぱいあって。大阪に行くってなったら2時間半眠れるから、ラッキーと思ってた。こうして月113本仕事した翌月の給料明細が、31万円だった」と当時の金額をぶっちゃけ。「それで俺、“俺の芸人人生のマックス月収は31万円だ”って思ってたんですよ」と、多忙ながら現在の1/5ほどの収入だったという当時をしみじみと振り返っていた(2023年 スポニチ)。
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