収入トピック
■ プロボクサーの平均年収
プロボクサーの平均年収は非常に幅があります。一般的には数百万円から千万円程度と言われています。
これはトッププロボクサーの年収を含めた平均値であり、初心者や下位ランクのボクサーは年収が低い傾向(100万円以下が25%以上)があります。
ボクシングはプロモーターやマネジメント会社によって契約が行われるため、選手によって年収に大きな差が生じることがあります。さらに、スポンサー契約やメディア出演などの副収入も選手によって異なります。
■ 赤井英和さんの年収
(写真) 人気ボクサーゆえにファイトマネーも高額
赤井英和さんは、全盛期の収入は2億円ともいわれています。
デビュー以来12試合連続ノックアウト勝ちという伝説を達成。当時の日本記録です。
人気・注目度も高く「具志堅用高」さんが引退後のボクシング冬の時代に、赤井さんが出場する試合のチケットだけは飛ぶように売れたそうです。
ボクシングでの赤井さんのファイトマネーは、かなり高額だったと報道されていて、1試合で1億近い収入が得られたこともあったそうです。
※ 具志堅さんは、1979年、1980年とスポーツ長者番付で2位、3位となって当時で1億円近い収入がありました。
■ 赤井英和さんのファイトマネーは9000万円?
【世界チャンプボクサーのファイトマネー】
・辰吉丈一郎(元WBC世界バンタム級王者):1億7,100万円
・井上尚弥選手:1億円
・ガッツ石松(元WBC世界ライト級王者):7500万円
・亀田興毅(元WBA世界バンタム級王者):6,000万円
・畑山隆則(元WBA世界ライト級王者):5,000万円
・渡嘉敷勝男(元WBA世界ライトフライ級王者):3500万円
・村田諒太(現WBA世界ミドル級王者):3,000万円
・竹原慎二(元WBA世界ミドル級王者):850万円
プロボクサーが日本タイトル・世界タイトル級のマッチに参戦となると、多くの収入を得られる機会ですが、実力だけで決まるわけではありません。
選手の人気度(集客動員数)やTVの放映権料によって大きな格差がつくようです。
世界チャンピオン間でも、選手の人気度・注目度によってファイトマネーに大きな格差があったようです。
赤井さんは重要な試合は、1試合で9000万円のファイトマネーともいわれてます。世界チャンピンのタイトルこそ獲得することが出来ませんでしたが、人気があったため当時のチャンピオンボクサーよりもギャラが良かったそうです。
当時の日本はバブル真っ最中。スポンサーから支援も集めることも容易で、赤井さんの高収入に繋がっていたと考えられます。
■ 赤井英和さんの近年の主な仕事
(写真) 赤井英和 主演映画が公開
【TV番組】
【ドラマ・映画】
- ねばぎば 新世界(2021年)
- 軍艦少年)-野母崎巌役
- あしやのきゅうしょく(2022年)-高杉公一役
- AKAI(2022年)
- 渚に咲く花(2022年)-鉄二役
- ナニワ金融道シリーズ(2022年)-高山和夫役
- ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜(2022年)
- ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜(2022年)
- ナニワ金融道〜大蛇市マネーウォーズ〜(2022年)
- 宮古島物語 ふたたヴィラ(2023年)
【CM】
赤井英和さんは、引退後もボクシング界に関わり、トレーナーやコーチとして活躍しています。また、テレビ番組への出演や講演なども行っています。
現在は、大阪ではバラエティタレントとしての活動、東京では俳優としての活動が主体であるそうです。
具体的には、2019年にはテレビ東京系列の番組『駆け込みドクター!運命を変える健康診断』に出演し、健康診断を受ける人々をサポートする様子が放送されました。また、同年には関西テレビの番組『たかじんのそこまで言って委員会』にも出演し、トークコーナーに参加しています。赤井さんはボクサー引退後もタレント・俳優として積極的に活動しており、多方面で活躍しています。
一般的にスポーツタレントのギャラは高額 (特に現役選手) に設定されている場合が多く、赤井さんもギャラも比較的高いとされています。赤井さんもCM出演の有無で、年収が大きく変わるでしょう。
- CMに出演していない年は、1500万円~2500万円
- CMに出演している年は、2000万円~4000万円
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