「 小日向 文世 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■小日向 文世 プロフィール

小日向 文世は、日本の俳優。北海道三笠市出身。東京写真専門学校卒業。ファザーズコーポレーション所属。既婚。

■小日向 文世 経歴

1977年オンシアター自由劇場に入団し、1996年の同劇団解散まで、中核的存在として活躍。解散後は映像にも活動の場を広げ、2004年映画「銀のエンゼル」で初の主役、2008年関西テレビドラマ「あしたの、喜多義男～世界一不運な男の、奇跡の11日間～」では統合失調症で分離した一人の人間の2役という難しい主役を務める。2011年舞台「国民の映画」で第19回読売演劇大賞最優秀男優賞を、2012年映画「 アウトレイジ ビヨンド」第86回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を受賞。

そのほか、ドラマでは2001年・2014年フジテレビ「HERO」末次隆之役、2007年NHK大河ドラマ「風林火山」諏訪頼重役、2016年NHK大河ドラマ「真田丸」豊臣秀吉役、2017年テレビ東京「水曜ミステリー9『嫌われ監察官・音無一六』」主役ほか、数多くの作品に出演。映画では1998年「愛を乞うひと」、2001年「非・バランス」、2007年・2015年「HERO」、2017年「サバイバルファミリー」など。舞台では自由劇場作品ほか、三谷幸喜作品や数々の作品に起用。 主な出演最新作

収入トピック

■ 女優・俳優の収入・年収事情

女優・俳優を職業にするには、高い演技力と運、精神力などが必要です。下積み時代は年収100万円以下のケースも多いですが、ひとたび人気者になると、若くして年収が億を超えるケースも存在します。

とある芸能メディアの調査では、女優・俳優の平均年収は980万円とも推測されています。これは一定の水準を超えたプロの方を対象とした場合で、女優・俳優業だけで食べていけない方も多くいるため、そういった方々まで対象に入れた場合、平均年収は大幅に下がると考えられます。

次に、俳優・女優の収入源は多岐に渡ります。

1. 映画やテレビドラマの出演料: 俳優・女優は作品ごとに報酬を得ます。この額は作品の規模や予算、俳優自身の知名度によって変動します。
2. 舞台出演料: 俳優・女優は舞台演劇に出演する際にも出演料を受け取る場合があります。
3. 声優活動: アニメやアニメーション映画、ゲームなどで声を担当する声優としての活動も収入源となります。
4. スポンサーシップや広告契約: 一部の有名俳優・女優は、ブランドや企業との提携によって収入を得ることがあります。
5. テレビ広告やCM出演料: 一部の俳優・女優は商品やサービスの広告に出演し、その際に報酬を得ることがあります。
6. 著作権（映像） 作品が再放送されたり、映像ソフトが販売される際に、俳優は一定の著作権料を受け取る場合があります。
7. 脚本執筆や監督などの副業: 一部の俳優は脚本を執筆したり、映画の監督など、他の芸能系の役職でも収入を得る場合があります。
8. イベント参加: 一部の俳優は公開イベントやファンミーティングなどに参加し、それによって収入を得る場合があります。
9. 所属事務所からのサポート: 一部の俳優は所属事務所から契約に基づくサポートを受けることがあります。これはプロモーションやキャリアの相談などを含みます

映画の出演料は主演級で1本、100万~300万円（劇場公開作品レベル）がほとんどで、超大作で連続主演を果たす大物に限り、500万円~1000万円に到達することもあります。民放大手ドラマも同様に、主演級の出演料が1話30万円~150万円がほとんどです。超人気シリーズに連続出演する主役の場合は、1話300万円~500万円など高額になりますが、ほんの一部の例です。

圧倒的に稼ぎが大きいのが、企業の広告関係のお仕事です。ブランドの広告塔やテレビCM出演などが最たる例で、全国区のCＭにメインで出演となれば、駆け出しの俳優・女優であっても、1本500万円~。人気俳優・女優であれば、2000万円以上、国民的な大物俳優・女優ともなれば、7000万円~１億円を越えるケースも確認されています。

映画・ドラマに何本も出演するよりも、CM1本に出演する方が、遥かに稼ぐことが出来ます。ただし全国区のCM出演は、映画やドラマ作品に出演するよりも遥かに競争力が高いお仕事です。

そのため一般的な芸能事務所は、映画・ドラマ・番組出演などを通じて俳優、女優の人気度・知名度を上げ、企業の広告関係のお仕事につなげることで、投資分を回収しているようです。

※ 1億円稼いでいる人気女優をケースを上げれば、年間で映画に主演で1本、民放連続ドラマに主演級で2本（各10話）その他宣伝のため、雑誌や番組出演などを含めて5000万円。CMに5本出演（1本4000万円）で2億円。そこから経費を差し引いた利益を事務所と折版して1億円が女優の収入となります。

■ 45歳までは泣かず飛ばず。長く下積み時代を経験

(写真) 付き人時代の小日向さん

小日向さんは、22歳で俳優を目指すことを決意し、劇団員としてキャリアをスタート。劇団員として無難に活躍していたようですが、40歳の頃に劇団が解散。5年間で連続ドラマの出演作は1本、暗黒時代を経験します。

当時は事務所に給料の前借りをして、なんとか食いつなぐ借金生活に陥いったようです。

2001年(47歳の頃)にフジテレビ月9ドラマ『HERO』ドラマでメインキャストの1人として起用。全話視聴率30%超えを記録する大ヒット。その後は仕事が途切れることなくオファーが来るようになったようです。

現在では、主役も脇役でも存在感を出せるベテラン俳優として活躍しています。

■ 小日向文世さんの最近の仕事

(写真)Tikitokのブランドアンバサダーに就任

【TVドラマ】

• 嫌われ監察官 音無一六
  第6作(2020年)
  Season1(2022年)
• 緊急取調室(2014年)-小石川春夫
  緊急取調室 THIRD SEASON(2019年)
  緊急取調室 FOURTH SEASON(2021年)
  新春ドラマスペシャル(2022年)
• フジテレビ開局60周年)-四方田秀雄役
• 70才、初めて産みますセブンティウイザン。(2020年)-江月朝一役
• 今だから、新作ドラマ作ってみました 第2夜「さよならMyWay!!!」(2020年)-宍戸道男役
• MIU404 第5話・第8話(2020年)-蒲郡慈生役
• 日曜劇場 危険なビーナス(2020年)-兼岩憲三役
• イチケイのカラス(2021年)-駒沢義男役
• イチケイのカラス スペシャル(2023年)
• 管理官キング(2022年)-須藤英雄役
• ミステリと言う勿れ 第5話・第10話・第11話(2022年)-牛田悟郎役
• 木のストロー(2022年)-富永佳樹役
• 競争の番人(2022年)-藤堂清正役

【映画】

• 劇場版 奥様は、取り扱い注意(2021年)-池辺章
• “それ”がいる森(2022年)-児玉勉
• 映画 イチケイのカラス(2023年)-駒沢義男役
• 緊急取調室 THE FINAL(2023年)-小石川春夫役
• 大名倒産(2023年)-橋爪佐平次

【CM】

• TikTok「meet your X」(2020年)
• TikTok「The Power of LIKE」(2021年)
• 住友林業「Good NeighborWood 森と人は、良き隣人になろう。」(2022年)

小日向文世さんは、俳優としてかなり多くの作品に出演しています。TV・ドラマだけでなく、舞台や各種メディアなどでも活躍しています。

CMなどの大きな仕事も毎年決まっているので、仕事も順調ですね。推定年収も、4000～6000万円とかなり多いと推測できます。

家トピック

■ 下積み時代のマイホームタウンは、港区・西麻布？

小日向文世さんの自宅は、都内にあることだけは確かのようです。現在は、「世田谷に住んでいる？」との噂もあります。

それ以前の劇団員時代は、港区・西麻布を拠点に活動していたようです。2018年新聞紙での取材で“西麻布”の街の魅力を紹介しています。

「在籍していた劇団『自由劇場』があったのが西麻布。ですから、僕の23～42歳までの19年間が詰まった街です。当時は芝居だけじゃ食っていけないから、

 

当然バイトは必然で、僕は劇場の通りを挟んで向かいにあったゲイバーのボーイや、坂を降りたところにあるレズバーで賄いを作っていました。

車トピック

■ 運転免許証はもっている

(写真)仕事での運転シーン

小日向文世さんは、運転免許証を持っています。下積み時代は、コンサート会場の準備スタッフで機材運搬などしていたようです。ドラマ内で運転シーンもあるため、自身で運転しているようですね。

小日向さんの愛車は公開されていないものの、ペーパードライバーのようには見えないため、持っている可能性は高いです。

総資産トピック

■ 小日向文世さんは、大器晩成型の俳優。20年以上第一線で活躍

(写真)信小日向文世さんの”プロ論"より

小日向文世さんは、舞台で培った演技力を武器に、様々なドラマや映画に出演しています。ベテラン俳優でありながら親しみやすいほんわかした雰囲気で、老若男女問わず愛されています。

45歳の頃までは、泣かず飛ばずのキャリアで一時期は仕事がなく、借金をして食いつないでいた時期もありました。大ブレークしたのは47歳です。以降は、大作・名作への出演も増え、主演をつとめることもあります。その他人気・知名度を生かして大手企業のCMにも多数出演しています。

俳優としては大器晩成型ですが、40代後半から第一線で20年以上活躍しているので、収入・資産もかなり多いのではないでしょうか。