「 キアヌ・リーブス 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ キアヌ・リーブス プロフィール

キアヌ・チャールズ・リーブスは、俳優。レバノンで生まれ、カナダのトロントで育った。『スピード』や『マトリックス』シリーズ、『ジョン・ウィック』シリーズの主演で知られる。

■ キアヌ・リーブス 経歴

（写真）アクション映画「スピード」でブレーク

レバノンのベイルートに生まれ、カナダ・トロントで育つ。俳優を志し、17歳で高校を退学。カナダの舞台やTVを中心に活動し、映画「栄光のエンブレム」（86）に出演後、ハリウッドに拠点を移す。その後、「リバース・エッジ」（86）や「ビルとテッドの大冒険」（89）、「マイ・プライベート・アイダホ」（91）、「ハートブルー」（91）など幅広いジャンルの作品に出演し、アクション映画「スピード」（94）でブレイク。

SFアクションの新時代を切り開いた「マトリックス」（99）の主人公ネオ役で不動の人気を獲得し、03年には続編「リローデッド」「レボリューションズ」の2本が公開された。その後も「コンスタンティン」（05）、「地球が静止する日」（08）などの話題作に主演。カンフーアクション「キアヌ・リーブス　ファイティング・タイガー」（13）で監督デビューを果たし、主演も兼ねた。しばらくヒット作に恵まれなかったものの、リベンジアクション「ジョン・ウィック」シリーズ（14）で復活を遂げる。その他の出演作に「47 RONIN」（13）、「大人の恋は、まわり道」（18）など。

収入トピック

■ キアヌ・リーブス 推定年収

• 映画の出演料
• 映画監督・プロデューサーとしての活動
• コマーシャルなどの出演料

海外セレブの資産情報サイト(Celebrity Net Worth)によれば、キアヌ・リーブスの2021年の年収は、10億円です。

直近では、1本あたりの主演の出演料(ギャラ) が、推定 3 億円です。

全盛期は、映画1本15億円+成果報酬を得られていたことに比べると、金額が少し落ち着いています。

それでも世界的にネームバリューがある俳優とだけあって破格のギャラを得ています。

■ キアヌ・リーブス 収入源（ギャラ）

（写真）『マトリックス』シリーズのトータルのギャラは、150億円以上

キアヌ・リーブスの収入源は、映画業界での出演料や所有権です。

キアヌのギャラは、初期の頃は3000ドル（約40万円）。『スピード』のヒットでブレークすると、「マトリックス」シリーズで合計で1億9,400万ドル (184.3億円)を稼いでいます。

1本あたりのギャラ1500万ドルに加えて、興行収益に対して15％のコミッションを設定していたため、このような膨大なギャラを得ることが出来ました。現在でも今だ破られていない記録です。

マトリックスシリーズ1本で、キアヌのその他主演作品の30~40本分のギャラに匹敵するそうで、俳優として一生分のサラリーを同作で稼ぎ切ったと言っても、過言ではないでしょう。

• キアヌ・リーブスの収入源は映画業界での出演や所有権
  • 『栄光のエンブレム』（1986）からの給料は3000ドル
  • 『ビルとテッドの大冒険』（1989）での給料は9万5000ドル
  • 『スピード』（1994）での給料は120万ドル
  • 『JM』（1995）での給料は200万ドル
  • 『ディアボロス／悪魔の扉』（1997）での給料は800万ドル

• 『マトリックス』シリーズでの報酬は膨大
  • 1作目（1999）での契約金は1000万ドル
  • 1作目のバックエンドでの総収入は3500万ドル
  • 2作目と3作目のボーナスは合計1億2000万ドル
  • 4作目の契約金は1400万ドル

• 『ジョン・ウィック』シリーズでも収入は高額
  • 1作目（2014）での報酬は100万～200万ドル
  • 2作目（2017）での報酬は200万～250万ドル
  • 4作目（2023）の収入は1500万ドル

家トピック

■ 2017年までは自宅はなかった

（写真）プライベートでも超質素なキアヌ

キアヌ・リーブスは、カリフォルニア州に自宅があります。推定 5.5億円です。

世界的なハリウッドスターの自宅としては控えめな値段です。大スターなのにプライベートでは超庶民派なキアヌだけに豪邸には興味がないようです。

2017年にようやく自宅を購入する以前は、10年以上借家を転々としていたようです。

「僕は何年もの間、ちょっとしたジプシーのような暮らしをしていて…。仕事をしては、LAに帰る。そして家を借りる。そんな生活が続いたので、家が欲しくなってしまいました。」と2017年にようやく自宅を購入しました。

車トピック

■ 本当に欲しい車1台しか所有しない

（写真）キアヌ・リーブスの愛車

キアヌ・リーブスは、常時愛車を1台しか所有していません。

ポルシェジャパンの記事内にて、「欲しいと思えば手に入らないものはないはずだが、彼は本当に気に入ったクルマを一台しか所有していない」と紹介。

実際に、自身がポルシェ盗難にあった際には、同タイプの車に買い替えて使用しています。

■ キアヌは、フェラーリを持っている？

キアヌは、2015年にフェラーリの本社を訪れたことがあり、そのときに試乗しています。「フェラーリは夢の車だ。間違いなくね」とコメントしていますが、本人がＬＡで乗っているところはパパラッチされていません。どうやらセールストークだったようです。

■ バイク好きでも有名

（写真）バイクは複数所有するキアヌ・リーブス

キアヌ・リーブスは、バイクでLAのビバリーヒルズを走っているところを何度もパパラッチされています。

ノートンのコマンドシリーズは、所有歴30年を超える愛車もあるほどお気に入りです。

総資産トピック

■ キアヌ・リーブス 推定資産 400億円以上

キアヌ・リーブスの推定資産は、400億円以上(3億8000万ドル)と予想されています。

収入の多くを寄付しているといわれているので、実際はこれだけ高額ではないかもしれません。

キアヌが過去に稼いできた収入に比べると、使ってきた支出が微々たるものですので、資産（貯金）が大きいと予想されています。

■ （参考）キアヌ・リーブス  暮らしぶりは非常に質素

キアヌ・リーブスは、本当に欲しい物を1つしか持たない美学があり、ほとんど浪費しない性格でもあります。

莫大なギャラを手にするハリウッドの一流俳優にもかかわらず、住んでいる家や愛車、身なりにいたるまで、海外セレブとは思えない庶民派といっても良いでしょう。

キアヌのお金の使い道として、多くをチャリティ団体に寄付してきたことも知られています。

一説には、映画「マトリックス」で得た報酬の70％をガン研究に寄付したとされています。

一時期は自宅すら所有せずに、アドレスレスなジプシー生活を行っていました。物質的な豊かさとは別の豊かさに幸せを見出しているようです。

【お金に関する考え方】

• 「お金や物があっても幸せになれるワケではない」
• 「お金についていえば、僕が一番考えていないことです。すでに稼いだお金で食べていけますから。」
• 「十分に稼いだんです。でも僕は人生を楽しみたい。だから口座の開設なんかにストレスを感じず、大金を寄付してシンプルに生きるのです。」