大山のぶ代の年収は？『ドラえもん』声優の収入源や総資産額【2025年】

プロフィールトピック

大山のぶ代は、日本の女優、声優、歌手、脚本家、エッセイスト、タレント。女優・声優。1936年10月16日生まれ、東京都出身。O型。夫はタレントで『おかあさんといっしょ』初代体操のお兄さんの砂川啓介。アクターズ・セブン所属。

1979年～2005年、テレビ朝日系アニメ『ドラえもん』のドラえもん役を26年間担当し、幅広い層に人気を博す。そのほか代表作に『名犬ラッシー』『ブーフーウー』『ハリスの旋風』などの声優を務める。2016年に病気により、芸能活動を事実上終了。

収入トピック

■ 声優の年収・収入事情

2023年時点で、声優の平均年収は約200万円と言われています。一部のレジェンド声優ともなれば、年収で数千万円にも上るケースもありますが、人気作に多数出演する売れっ子声優で、ようやく1000万円に届くかどうかで、多くの声優は、満足な収入は得られていないようです。20代の若手声優は、平均年収が140万円程度であるため、声優業だけで食べていけない方も多く存在します。

声優の年収を決める主な要因や収入源は、以下の通りです。

1. 作品の規模・役の重要性: 大手アニメ制作会社やゲーム会社の大作に出演する場合、報酬が高くなることがあります。メインキャラクターを演じることや、重要な役割を担当する場合、報酬が高くなる傾向があります。
2. 使用媒体: テレビ番組、映画、ビデオゲームなど、作品のメディアや放送範囲も収入に影響します。
3. エージェントや所属事務所: 声優が所属するエージェントや事務所の契約条件によっても収入が変わる場合があります。
4. 経験、実績、人気: 経験豊富で実績のある声優は、新人声優よりも高額な報酬を得ることができる場合があります。また人気のある声優は、ファンからの支持や需要が高まり、それに伴って収入も増えることがあります。
5. 広告の仕事: プロモーションイベント、ラジオ番組のパーソナリティ、商品のCM・ナレーションなど、声優がさまざまな仕事を受けることで収入を増やすことができます。
6. 楽曲の印税:主題歌・挿入曲を歌う場合、音源の売り上げに応じて、声優にも1〜3％の印税（歌唱印税）が入ります。自分で作詞、作曲をするケースは作詞、作曲分の印税を得ることが出来ます。

【写真】 声優のランクとギャラ

声優は、ランク制度で厳格にギャラ(出演料)が決まっています。最低でも3年間は見習い期間。その後は、ランクに応じて少しずつ上がっていきます。過去には出演が決まるだけで話題になるような人気声優でさえ、ギャラには限界がありましたが、現在その制限はありません（ノーギャラ制度の導入）。

また近年の声優は、声優としての活動だけではなく、歌手やCM・ラジオ・メディア・イベントに出演するなど活動の幅が広がっています。こういった仕事はギャラも良く、声優にとって大きな収入源となります。人気声優の場合、アニメに1クール出演するよりも、CMや大きなイベントに1本出演する方が稼げる場合もあります。昨今の声優ブームもあり、稼げる人は、たくさん稼げる業界になりつつあります。

【人気声優の相場】

• アニメ1クール （12話）…25~50万円（1話2万~4万）
• ＣＭ出演…400万円~600万円（売れっ子や旬の声優は1000万円以上）
• イベント出演の相場…30~200万円

※ マスコミ報道された具体例として、鬼滅の刃が大ブーム時の花江夏樹さんの年収は 7000万円、鬼頭明里さんは、最低でも3000万円以上、その他主要メンバーも2000万円以上だと予想されています。CM出演・イベント・番組出演が急増して、一時的にギャラが高騰した為です。旬な声優は、メディアやSNS等でも話題となるため、需要が高まるようです。

※レジェンド声優の林原めぐみさんは、声優でありながら、高額納税番付に2度ランクインしています。最大で年間3200万円を納税して、推定年収は7000万円~9000万円です。声優としてだけでなく、自身で作詞を手掛けるアーティストとしての側面もあるため、楽曲のヒットに伴って高額な印税収入が得られたようです。