「 米津玄師 」年収はいくら！収入源や内訳などを比較【2024年】

プロフィールトピック

■ 米津玄師 経歴は？

1991年3月10日生まれの男性シンガーソングライター。2009年より「ハチ」名義でニコニコ動画にボーカロイド楽曲を投稿し、2012年5月に本名の米津玄師として初のアルバム「diorama」を発表した。楽曲のみならずアルバムジャケットやブックレット掲載のイラストなども手がけ、マルチな才能を有するクリエイターとして注目を集めている。

■ 米津玄師 全盛期は？

米津玄師の全盛期は、2018年頃から現在までと言われています。2018年にリリースされたアルバム「BOOTLEG」は、オリコン週間アルバムチャートで1位を獲得し、さらに2019年にリリースされたアルバム「STRAY SHEEP」も同様に1位を獲得するなど、その人気は衰えることがありません。また、テレビ番組や映画の主題歌として起用されることも多く、その楽曲が話題になることも少なくありません。

■ 米津玄師 ヒット作は？

（写真）「Lemon」は日本で一番視聴されるMV※2024年3月現在 8.5億回再生

米津玄師のヒット作は数多くありますが、代表的なものをいくつか挙げてみます。まず、2016年にリリースされた「LOSER / ナンバーナイン」は、オリコンシングルチャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。また、2018年にリリースされた「Lemon」は、テレビドラマ『アンナチュラル』の主題歌として起用され、大ヒットしました。さらに、2020年には「馬と鹿」が、映画『大丈夫』の主題歌として起用され、話題となりました。他にも、「パプリカ」「アイネクライネ」「海の幽霊」「Pale Blue」「感電」など、数多くのヒット曲を生み出しています。

収入トピック

■歌手（シンガーソングライター）の年収・収入事情

歌手（シンガーソングライター）の平均年収は300万円から400万円(統計の取り方で大きく変わる)ですが、ピンキリです。実際、音楽活動での収入が100万円以下の歌手も多くいます。一方で大きなヒットを生み出すことが出来れば、数億円規模の大きな収入が得られるケースもあり、夢のある仕事です。

シンガーソングライターは、作詞、作曲、歌唱だけでなく、自分自身をどう魅せるかなどを考えて曲やステージのコンセプト、売り出し方を考えるなどのセルフプロデュースも仕事内容の1つです。高い努力と才能が求められる職業ですが、その分見返りも大きいです。人数が多いバンドや、作詞・作曲・プロデュースを自身では行わないアイドル歌手や演歌歌手などと比べると、成功した際に得られる収入も大きいです。実際に歌手部門の高額納税者番付の上位は、シンガーソングライターが占めています。

【歌手の主な収入形態】

1. ヒット曲の数と人気度: ヒット曲が多く、人気があるほど、CDの売上やライブの集客が増えるため収入が増える傾向があります。
2. ライブ活動: ライブやコンサートの開催で収入を得ることが一般的です。集客力やチケットの価格、開催頻度などが影響します。
3. メディア露出: テレビやラジオなどのメディアへの出演やCMなどの仕事も収入源になります。
4. 特別イベントや講演: 特定のイベントや講演の出演料も一部の歌手にとって収入源となります。
5. レコード会社との契約条件: 契約の内容によっては、アーティストの売上から一定の割合が歌手に支払われる場合があります。
6. 特許権や著作権: 自作曲や作詞などの著作権や特許権によって、収入を得る場合があります。

■ 米津玄師さんの年収

彗星のごとく芸能界に現れた天才アーティスト、米津玄師さん。若者から絶大な人気を誇り、大ヒット曲を連発。「Lemon」や「馬と鹿」など、自身が歌う曲だけでなく、他のアーティストに提供した「パプリカ」や「まちがいさがし」といった楽曲も人気が爆発中。芸能界・音楽業界で圧倒的な地位を確立しました。

米津玄師さんの収入源は多岐に渡り、近年の推定年収は5~8億円と言われています。

これは、音楽活動の収入のほか、CMやタイアップ、作曲・プロデュースなどの収入が含まれています。また、米津玄師は自身のレーベル「Yumebanchi」を設立しており、その運営による収入もあります。

■ 米津玄師さんの収入の内訳

(写真)年間トップセールスで3位

[具体的な推測]

• YouTube・spotify  →  2億5000万円　(※国内で9番目の登録者数)
• 音楽配信DL  →  5000万円
• CD売り上げ  →  1,476万円
• カラオケの印税  →  9,125万円
• 楽曲提供・プロデュースなど  →  900万円
• ライブチケット  →  4億960万円(※コロナ渦はオンライン開催)

2020年は、音源・映像などの音楽関連商品の売上で、年間 97億円という圧倒的なセールスを達成(オリコン調べ。国内3位)。オンラインライブの売上などを加味すると、1人で年間100億円以上の売上を作ったといってもよいでしょう。

個人のアーティストとしては異例のセールスです。2021年以降は売上も落ち着いていますが、各種音楽ランキングでは上位にいるため、高収入は維持しているでしょう。

■ Youtubeの再生回数だけで年間2億円以上稼ぐ

(写真)2021年8月時点で国内ダントツの登録数

米津玄師さんの音楽は、Youtubeで無料で聴くことが出来ます。累計の再生回数は、国内で20位以内にランクインしています。単独アーティストのYoutubeチャンネル(毎日投稿ではないので1動画あたりの再生回数がすごい)としては、ダントツ多い値です。

直近の1年間では、2億円以上の広告収入があります。

■ 近年発表した大型タイアップ

米津さんの近年発表する楽曲は、全て大型タイアップです。Youtubeで公開すると、1曲で1億回再生を狙えるような人気アーティストのため、依頼元からしてもかなり貴重な存在でしょう。

その他、人気アーティストにも楽曲提供しています。