「 尾崎直道(ゴルフ) 」年収はいくら！収入源や内訳などを比較【2024年】

プロフィールトピック

■ 尾崎直道（ジョー尾崎） さんの経歴

尾崎 直道は、徳島県出身のプロゴルファー。愛称はジョーまたはジョー尾崎。同じくプロゴルファーで兄の尾崎将司、尾崎健夫と3人で「尾崎3兄弟」と呼ばれる。愛称は「ジョー」。ジョーの由来は長兄のジャンボ、次兄のジェットと頭文字がJで始まるニックネームだった為、同じJで始まるニックネームを公募して付けられた。千葉日本大学第一高等学校出身。

 

■ 尾崎直道（ジョー尾崎） さんの経歴

（写真）尾崎三兄弟の三男ジョー尾崎

2人の偉大な兄の背中を追うように1977年にプロ入り。初優勝は84年「静岡オープン」。同年3勝で賞金ランキング2位と躍進。91年に4勝を挙げて初の賞金王。93年からは米ツアーに参戦し、8年間シードをキープ。99年には日米両ツアーを掛け持ちしながら日本で2度目の賞金王に輝いた。同年「日本プロ」と「日本オープン」を制したことにより、日本タイトル4冠を達成。村上隆、青木功、中嶋常幸、尾崎将司に続く快挙となった。

 

2005年には48歳にして「つるやオープン」「中日クラウンズ」と2週連続V。06年には50歳を迎えて再び海を渡り、米チャンピオンズツアーに参戦。同年「フォード・シニアプレーヤーズ選手権」でツアー記録に並ぶ8連続バーディをマーク。07年「ボーイング・グレーターシアトルクラシック」ではプレーオフに敗れて2位だった。12年からは国内シニアツアーに加わり、出場6試合で2勝を挙げていきなり賞金王となった。

収入トピック

■ プロゴルフ選手の年収・収入事情

国内男子プロゴルファーの平均年収は約2,931万円。国内女子プロゴルファーの平均年収は約3,497万円です（2019年のプロゴルファー賞金獲得ランキングTOP100より選出）。中央値は740万円~950万円ともいわれています。高い収入を稼げているプロゴルファーは上位選手のみで、そういった選手は、賞金額だけでなく、賞金以上に高額なスポンサーシップ契約、メディア・CM出演、ブランドとのアンバサダー契約などを通じて、数億円以上の収入を得ているケースがあります。

 

逆に、日本の平均年収を下回り、プロゴルファーとして食べていけない選手も多くいます。収入面では、ツアーに出場しなければ、収入は0円です。ツアーで入賞すれば賞金が獲得できますが、国内では毎年50人前後（女子は20人前後）がプロになる他、有望なアマチュア選手、海外の有力選手などを含めての厳しい争いです。また賞金額は高額に見えても、交通・宿泊費、用具費、ウェア、トレーニング費、トレーナー費など、必要な出費も多いようです。そのため「シード権」を取らなければ、収入面では厳しいようです。

 

プロゴルフ選手の収入源は、大きく7つあります。

 

【 プロゴルフ選手の主な収入源】

1. 賞金: プロゴルフ選手は、トーナメントでの競技成績に応じて賞金を獲得します。大会ごとの賞金額は異なりますが、メジャートーナメントやツアーチャンピオンシップなどの大会では高額な賞金が用意されることがあります。
2. スポンサーシップ契約: プロゴルフ選手は、ゴルフ関連の企業や他のブランドとスポンサーシップ契約を結ぶことがあります。これには、ゴルフ用具メーカーやアパレルブランド、スポーツウェアメーカーなどが含まれます。特定のブランドの服装や用具を着用・使用することで、選手は商品やブランドを宣伝し、代わりに報酬を受け取ることが一般的です。
3. エキシビションやチャリティイベント: プロゴルフ選手は、エキシビションマッチやチャリティイベントに参加し、参加費や賞金を得ることがあります。
4. メディア・広告出演: 一部のプロゴルフ選手は、テレビ番組やラジオ番組、CM、オンラインコンテンツなどに出演し、報酬を得ることがあります。
5. ゴルフコースやアカデミーの所有・運営: 成功したプロゴルフ選手は、自分の名前を冠したゴルフコースやゴルフアカデミーを所有・運営する場合があります。これにより、収入を得ることができます。
6. 著作権収入: 一部のプロゴルフ選手は、自伝やゴルフ指南書などを執筆し、著作権収入を得ることがあります。
7. その他の事業投資: 一部のプロゴルフ選手は、ゴルフ以外の事業にも投資し、収入を得ることがあります。

 

■ 納税額に基づいた推定年収

（写真）1999年は、尾崎３兄弟がワンツースリーでフィニッシュ

尾崎直道さんは、1998年に高額納税者リストにランクインしています。当時の推定年収は、1億191万円です。

 

1980年代後半から前半にかけては、安定して1億円以上の収入があったと考えられます。

 

1993年からアメリカPGAツアーに参戦し、日本とアメリカの両国で活動を続けてきました。

 

その影響もあってか、高額納税者リストからは一旦姿を消します（米国での納税もあったため）

 

この頃の主な実績としては、1991年と1999年に日本ゴルフツアーの賞金王（賞金ランキング1位）になったほか、国内ツアーは通算32勝。日本の男子ツアーでは7人しかいない永久シード（ツアー25勝以上）保持者です。

 

■ 尾崎直道（ジョー尾崎） さんの年収

尾崎直道選手の正確な年収については、公には明らかにされていません。

 

プロゴルファーとして収入は、賞金やスポンサーシップ契約、イベント参加などによって構成されます。

 

2021年の国内シニア賞金ランキングを調べてみました。

 

獲得賞金は、190万8200円。21年度は優勝もありません。順位は60番台です。

 

シニア賞金ランキングトップ３の選手は、獲得賞金額で2400万円以上ですので上位と大きな差があります。

 

尾崎選手は過去に大活躍した知名度・人気度の高い選手ですので、スポンサーシップ契約、イベント参加なども比較的多いでしょう。

 

ゴルフメディアで紹介されることも多いですね。それなりの収入はあると考えられます。

 

■ 尾崎直道（ジョー尾崎） さんの近年の主な仕事

(写真) 2012年 国内シニアツアー参加でいきなり賞金王に

尾崎直道さんは、現在でもプロゴルファーとして国内シニアツアーで活躍しています。

 

2012年からは国内シニアツアーに加わり、出場6試合で2勝を挙げて、いきなり賞金王となるなど持ち前の才能を発揮しています。

 

2014年にも日本プロシニアを制覇。シニアの大会で3勝しています。その後は徐々に成績が落ちていて、2021年度はシニアでも60位となっています。