収入トピック
■ TVタレントの収入・年収事情
TVタレントの収入や年収は、多くの要因によって異なります。以下に、一般的な要因として考えられるものは以下の通りですが、個々のタレントや所属する事務所によっても異なる場合があります。
- 人気度と知名度: 人気のあるタレントは、高いギャラが得られる傾向があります。これは、視聴者がそのタレントに興味を持ち、番組やイベントの視聴率が上がるためです。
- 出演メディアと番組の種類: テレビドラマや映画、バラエティ番組、ラジオなど、出演するメディアや番組の種類によっても収入は変わります。ひな壇よりもMCを務める方が何倍もギャラが高いとされています。
- 所属事務所: タレントが所属する芸能事務所やエージェントは、彼らのギャラや契約交渉に影響を与えることがあります。一部の事務所は、タレントのキャリアの成功を追求し、高いギャラを得るために交渉します。
- スキルや特技: タレントが持っているスキルや特技(例: 歌唱力、演技力、バラエティパフォーマンス能力など)も、ギャラに影響します。
- CMや広告出演: タレントが商品のCMや企業・ブランド広告に出演する場合、追加の収入が得られる場合があります。一般的に高額な報酬が支払われることがあります。
- イベントやライブ活動: イベントやライブ活動への出演も、収入の一部です。コンサートやトークショーなどの場合、チケット収入や出演料、グッツの売上等が収入源となります。
- 活動の継続性: 一時的な出演や活動と比べて、長期間にわたって活躍するタレントは、安定した収入を得ることができる場合があります。TV業界の慣習的に、ギャラが下がるケースが少ないためです。
- 市場の需要: タレントの需要は時期や地域によって異なるため、それらの要因も収入に影響します。地方のタレントと全国区のタレントでは、出演料に大きな違いがあります。
一部有名タレントは億超えの非常に高い年収を得ていますが、業界の中で安定して稼げるタレントは一部で、そうでないタレントが多数存在します。芸能界は競争が激しいため、一定の成功を収めるまでには時間がかかることに加えて、それを維持することも困難です。
また、圧倒的に稼ぎが大きいのが、企業の広告関係のお仕事です。ブランドの広告塔やテレビCM出演などが最たる例で、全国区のCMにメインで出演となれば、駆け出しのタレントであっても、1本500万円~。人気タレントであれば、2000万円以上、国民的なタレントともなれば、5000万円を越えるケースも確認されています。
TV番組に何本も出演するよりも、CM1本に出演する方が、遥かに稼ぐことが出来ます。ただし全国区のCM出演は、番組出演するよりも遥かに競争力が高いお仕事です。TV番組で露出度を高めて、人気度・知名度を上げることで、CM出演や企業広告につなげているケースがほとんどです。
※ 1億円稼いでいる人気タレントをケースを上げれば、年間で150本以上の全国区の番組に出演、一部映画やドラマに脇役でゲスト出演、雑誌、ラジオ等に出演することで、約5000万円。全国区のCM出演6本(1本3000万円)で、約1.8億円。そこから経費を差し引いた利益を事務所と折版して1億円がタレントの収入となります。人気タレントの収入は、番組出演料ではなく、広告出演料が占めているそうです。
※ CMに1本も出演しなくても、1億円以上を稼ぐケースも存在します。MCを務めるレギュラー番組を複数本持っていたり、自身の冠番組を持っている場合などです。番組の顔となるMCは、高額なギャラを貰っていて、大御所MCの冠番組ともなれば、出演料は、1本150万円~300万円にも上ります。そのため1番組の出演料だけで、年間数億円の売上が上がるケースもあり、経費を差し引いて事務所と折半後も大きなお金が収入となります。
■ 和田アキ子 推定年収は?
和田アキ子さん(以下、アッコさん)の推定年収は公式には発表されていません。
長年に渡り音楽活動やテレビ出演など幅広い分野で活躍していますので、高額な収入を得ていると考えられます。ただし、具体的な数字は非公開であり、推定することは困難です。
推定年収は、約2億円と言われています。
■ 大手事務所で給料制のため、年収が低いと暴露
(写真) 大手事務所で給料制のため年収が低い?
アッコさんは、2017年には給料が歩合制ではなく、給料制であることを公表し世間を驚かせました。
『事務所がホリプロでなければビルが10棟建っている』と暴露しています。過去には『(引退した) 島田紳助さんと給料を見せっこした』『紳助さんは自分の20倍だった』と発言。芸能界の重鎮として長年活躍してる割には、年収があまり高くないことは本当のようですね。
ただその見返りとして、仕事量に左右されずに、安定した稼ぎがあること考えられています。事務所に対して長年の功績もあり、億クラスの年収は得られているようです(芸能メディア)。
■ 歌手としての実績がすごい
(写真) 歌手としてもヒットした和田さん
現在では司会者のイメージが強い和田さんですが、元々は歌手。デビュー当時のキャッチコピーは”和製リズム・アンド・ブルースの女王”で、1968年にレコードでデビューを果たしています。
デビュー翌年にリリースしたレコードがヒット。1970年には紅白歌合戦に初出場すると、通算で32回出場しています。女性歌手としては「石川さゆり」さんに次ぐ2位の成績です。
和田さんを代表する名曲『あの鐘を鳴らすのはあなた』など、数多くの楽曲を生み出している実力派シンガーです。
ただし作詞・作曲は和田さん自身が行っていないので、もらえる印税額も歌唱部分に限られてくるでしょう。
■ 芸能人高額長者番付でランクイン
【 和田アキ子さんの推定年収 】
- 年度 / 順位 / 年収額(万円)
- 1983 / 20位 / 6267
- 1984 / 7位 / 10266
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※ 自治体から公表されたデータに基づいています
アッコさんは、芸能人高額長者番付で(上位20位以内に)2度ランクインしています。
当時の納税額が、約2100万円~3400万円で、推定年収は、6250万円~1億円です。
2004年までのデータ中で2度ランクイン。その年以外は、ランキング圏外です。
2000年代初頭までは、年収 1 億円が最高であったことが分かっています。
■「アッコにおまかせ」のギャラがすごい
(写真) ギネス記録に認定された人気長寿番組
アッコさんは司会を務める「アッコにおまかせ!」は30年以上続く長寿番組。
「笑っていいとも」のタモリさんの記録を抜いて、2020年9月27日の放送で、ギネス世界記録に認定されました。
人気が続いている長寿番組のため、芸能界屈指の出演料(ギャラ) を頂いているそうです。
週刊誌の調べでは、出演料が1回100万円。年間のギャラは2.45億円。
この金額は、生放送で人気長者番組をつとめるMCのギャラとしては高くないので、事務所と折半した後にアッコさんが貰っている金額の可能性が高いです。
人気番組のMCはギャラが高騰しやすく、中堅MCであっても1本100万円~150万円。大御所MCであれば、200万円~300万円となることもあるようです。
※「笑っていいとも」終盤のタモリさんのギャラは、1本250万円にもなったそうです。
いずれにせよ、現在の収入の大部分は「アッコにおまかせ」のギャラであることは、間違いありません。
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■ わだ家をプロデュース(全国に5店舗展開中)
(写真) 全国で計5店舗展開しているわだ家
アッコさんは、実業家としても活躍しています。
わだ家は、自身のプロデュースにより、2007年に西麻布にオープン。2年後に銀座6丁目にオープンした2号店のほか、大阪、茨城などを含め、計5店舗を展開しています。
店を経営しているのはアッコさんの夫ですが、お店のPR面ではアッコさんのネームバリューを存分に使っているようです。
わだ家では各店舗に「こだわりの料理職人」が料理をディレクション。 もちろん、和田アキ子本人の特徴を活かしたメニューも取り揃えております。
引用)わだ家 HP
■和田 アキ子さん 最近のお仕事
レギュラー番組
- アッコにおまかせ!(1985年 – 、TBS)
- ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回(1990年 – 、ニッポン放送)
CM
アッコさんの収入源は、音楽活動、テレビ出演、映画や舞台の出演、CM出演など多岐にわたります。現在は、レギュラー2本とCMが1本。
近年は、ドラマ出演・映画出演もありません。その他芸能界の重鎮として、審査員や評論家として特番に出演することもあります。
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和田は「デビューしてからずっと給料制」だと打ち明け、「ギャラのMAXのときが『笑って許して』がヒットして、デビューして2年ちょっとして、80万。