「 石井一久 (プロ野球) 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ 石井一久 さんのプロフィール

石井 一久は、千葉県千葉市若葉区出身の元プロ野球選手、プロ野球監督。2018年9月から2022年まで東北楽天ゴールデンイーグルス取締役GM、2021年から東北楽天ゴールデンイーグルス第9代監督を務めている。マネジメントは吉本興業スポーツ部。妻はフリーアナウンサーの木佐彩子。

■ 石井一久 さんの経歴

（写真）2021年~2023年まで楽天監督をつとめる

石井一久(いしい・かずひさ)は、東京学館浦安高から92年ドラフト1位でヤクルトに入団。速球派の先発左腕として活躍。97年9月2日の横浜戦で史上65人目となるノーヒットノーランを達成。01年オフにポスティング制度でメジャー移籍し、02年からドジャース、05年にはメッツでプレー。06年にヤクルトに復帰、08年に西武に移籍。同年の日本一に貢献。13年限りで引退。その後は野球解説者として活動し、18年楽天のGMに就任した。21年からはGM兼監督としてチームを率いる。

収入トピック

■ プロ野球選手の年収・収入事情（日本）

プロ野球選手の年収や収入事情は、選手の実力や人気、所属するリーグやチームなどによって異なります。以下は一般的な傾向と例ですが、具体的な数字は時期や選手個人によって変動する可能性があります。

1. プロ契約の種類:
   • メジャーリーガー（MLB）: MLBは世界的な舞台であり、トップ選手は高額な契約を結ぶことができます。トップ選手は複数年契約で数億ドルの契約を締結することもあります。
   • NPB（日本プロ野球）: 日本のプロ野球選手の年収は、一線級の選手であってもMLBに比べると低めですが、トップ選手は数億円以上の年収を得ることがあります。
2. 選手の実力や人気:
   • チームの中で重要な役割を果たすスター選手は、他の選手よりも高い年収を得ることが一般的です。
   • 人気選手はスポンサーシップや広告収入などで、年棒以上の収入を得ることができる場合があります。
3. 契約期間やキャリアーの長さ:
   • 一般的に、契約期間が長いほど、安定した収入が得られます。
   • 長期間にわたって一定の成績を収めプレーし続けることで、選手は経験や実績を積み重ね、収入を増やすことができます。
4. ポジション:
   • 投手は通常、他のポジションよりも高い年収を得る傾向があります。特にクローザーやエース級の投手は高額な契約を結ぶことがあります。
5. スポンサーシップや広告収入:
   • 人気選手は、スポーツメーカーや企業とのスポンサーシップ契約や広告出演によって、追加の収入を得ることができる場合があります。

（写真）平均年棒は、40年間で8倍以上増大

日本のプロ野球界に限っていれば、2023年時点では、平均年収が約4500万円と年々高まってきています。1980年時点では、平均年収が600万。一流選手の年棒も、5000万円程度でした。そこから選手会の年棒交渉も重なり、初めて年棒1億円を越えたのが、1987年の落合博満選手です。三冠王を2度とったことでようやく実現しました。

スーパースターの王選手、長嶋選手であっても1億円の壁が存在していたことからも、近年になってスポーツ選手の地位と待遇が向上し、高額年棒化が進んだことは明らかでしょう。

2023年現在では、年棒トップ10に入る選手の年棒は、3.5億円以上です。またプロ野球の歴代最高年俸は、田中将大投手の9億円です。1億円プレイヤーは、10人に1人の割合で存在しているため、昔のプロ野球選手からみれば、今のプロ野球選手の高額年棒は羨ましいでしょう。

■ 納税額に基づいた推定年収

(写真)ヤクルト

石井一久さんは、2001年に高額納税者リストにランクインしています。当時の推定年収は、2億円です。

2000年時点で１億2000万円もの年棒を得ていた石井選手。スポーツメーカーとのスポンサー契約料、メディア・広告出演料などを含めると2億円あったようです。

■ 石井一久さんの年収

• 【 年度(満年齢)チーム年俸(日本円) 】
• 1992(19歳)ヤクルト700万円
• 1993(20歳)ヤクルト980万円
• 1994(21歳) ヤクルト 1200万円
• 1995(22歳) ヤクルト 2800万円
• 1996(23歳) ヤクルト 5100万円
• 1997(24歳) ヤクルト 4000万円
• 1998(25歳) ヤクルト 6800万円
• 1999(26歳) ヤクルト 1億1000万円
• 2000(27歳) ヤクルト 1億2000万円
• 2001(28歳) ヤクルト 1億5000万円
• 2002(29歳)LAD1億800万円
• 2003(30歳)LAD3億900万円
• 2004(31歳)LAD3億5700万円
• 2005(32歳)NYM4億2900万円
• 2006(33歳) ヤクルト
• 2007(34歳) ヤクルト
• 2008(35歳)西武2億2000万円
• 2009(36歳)西武2億5000万円
• 2010(37歳)西武1億9000万円
• 2011(38歳)西武1億9000万円
• 2012(39歳)西武1億7000万円
• 2013(40歳)西武1億9000万円

石井一久さんは、ヤクルトから単独1位指名を受け、球団の高校生新人選手としては当時最高額となる契約金8000万円で入団しています。

高卒プロ入り8年目（1999年 26歳）で大台の1億円を突破。2002年~2005年シーズンはメジャーリーグに挑戦しています。

ドジャース時代（LAD）は、3年総額1230万ドルで契約を結んでいます。最高年収はニューヨークメッツ（NYM）にいた頃で、4億2900万円です。

■ 石井一久さんの近年の主な仕事

(写真)石井一久　楽天監督

石井一久さんは、2021年から2023年まで楽天イーグルスの監督を務めていました。３年契約で、年棒１億円（総額３億円）。12球団の中で特別高給なわけでもありませんが、平均以上です。

ちなみに2024年から後任をつとめる今江敏晃 新監督の年棒は、4０００万円です。

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総資産トピック

■ 石井一久 資産は？

石井一久選手の正確な資産額は公には明らかにされていません。

プロ野球選手として活躍し、長年にわたり多くの試合で実績を積み重ねていますが、具体的な資産については個人のプライバシーとして保護されています。

石井選手の生涯年俸は、合計33億4830万円 (出来高除く)です。プロ野球選手の副収入でもあるスポンサー契約料、メディア出演料を加えると総収入はもっと多いでしょう。

選手引退後も、野球解説やバラエティ番組に出演するタレント（吉本興業に所属）として活躍したほか、楽天イーグルスのGM、監督として順調なキャリアを描いています。

これまでに稼いできた収入も多く、資産はかなり多いのではないでしょうか。