「 ダルビッシュ有 」年収はいくら！収入源や内訳などを比較【2024年】

プロフィールトピック

■ ダルビッシュ有 プロフィール

ダルビッシュ有は、大阪府羽曳野市出身のプロ野球選手。MLBのサンディエゴ・パドレス所属。

 

■ 経歴(プロ野球)

2005年に東北高からドラフト1位で北海道日本ハムに入団。2年目の06年に2桁勝利をマークしてチームの日本一に貢献すると、07年には15勝を挙げてMVP、沢村賞、最多奪三振などのタイトルを獲得した。06年から6年連続2桁勝利でNPB通算93勝、07年からは5年連続防御率1点台と圧倒的な存在感を放ち、12年にメジャー挑戦を表明。

 

■ 経歴(メジャー)

レンジャーズに入団すると1年目から16勝をマークし、2年目の13年にはエース格として13勝を挙げて最多奪三振のタイトルも獲得した。15年は開幕前に右ヒジを手術して全休し、16年に復帰。17年7月には世界一を目指すドジャースに移籍し、ワールドシリーズでの登板を果たした。18年からはカブスでプレーし、メジャー9年目の20年は開幕から好調をキープして開幕2戦目から7連勝を記録。コロナ禍で短縮されたシーズンに8勝をマークし、日本人初の最多勝を獲得した。同オフにトレードでパドレスに移籍。移籍1年目ながら開幕投手を務め、6月にはメジャー史上最速となる登板197試合目での1500奪三振を達成した。

収入トピック

■ プロ野球選手の年収・収入事情（メジャー）

プロ野球選手の年収や収入事情は、選手の実力や人気、所属するリーグやチームなどによって異なります。以下は一般的な傾向と例ですが、具体的な数字は時期や選手個人によって変動する可能性があります。

1. プロ契約の種類:
   • メジャーリーガー（MLB）: MLBは世界的な舞台であり、トップ選手は高額な契約を結ぶことができます。トップ選手は複数年契約で数億ドルの契約を締結することもあります。
   • NPB（日本プロ野球）: 日本のプロ野球選手の年収は、一線級の選手であってもMLBに比べると低めですが、トップ選手は数億円以上の年収を得ることがあります。
2. 選手の実力や人気:
   • チームの中で重要な役割を果たすスター選手は、他の選手よりも高い年収を得ることが一般的です。
   • 人気選手はスポンサーシップや広告収入などで、年棒以上の収入を得ることができる場合があります。
3. 契約期間やキャリアーの長さ:
   • 一般的に、契約期間が長いほど、安定した収入が得られます。
   • 長期間にわたって一定の成績を収めプレーし続けることで、選手は経験や実績を積み重ね、収入を増やすことができます。
4. ポジション:
   • 投手は通常、他のポジションよりも高い年収を得る傾向があります。特にクローザーやエース級の投手は高額な契約を結ぶことがあります。
5. スポンサーシップや広告収入:
   • 人気選手は、スポーツメーカーや企業とのスポンサーシップ契約や広告出演によって、追加の収入を得ることができる場合があります。

（写真）平均年棒は、20年間で2倍以上増大

メジャーリーグに限っていえば、2022年時点では、平均年収が441万ドル（約5億7500万円）と年々高まってきています。2023年度はインフレの影響で過去最高額の490万ドル（15%上昇に加え、日本円の価格低下で、約7億3400万円まで高騰）。2003年時点では、平均年棒279万ドル（当時のレートで約2億9000万円）程度でした。直近20年間で約2.5倍も増えています。

 

2023年現在では、年棒トップ10に入る選手の年棒は、3400万ドル（49.3億円）以上です。またメジャーの歴代最高年俸は、マックス・シャーザー投手の53.7億円です。

 

日本人最高額は、大谷翔平選手で2023年シーズンは、3000万ドル（43.5億円）です。大谷選手の場合、グランド以外での収入（スポンサー契約料、メディア・広告出演）が大きく、3500万ドル（50.7億円）にものぼり、総収入額は、現役メジャーリーガーの中でもトップになると見積もられています。

 

■ ダルビッシュ有 推定年収は？

メジャーリーグで長く活躍しているプロ野球選手のダルビッシュ有さん。年収は日本円で約24億円といわれており、その活躍のほどが伺えます。

 

収入源は、メジャーリーグでのプレーによる契約金や成績ボーナス、またスポンサー契約が主な要素となります。過去には様々なスポンサーを付けていましたが、現在は断っているようです。

 

ダルビッシュ選手の年俸は、常にメジャーリーグの高額所得者にランクされているなど、メジャー屈指の高年棒選手の一人です。

 

■ ダルビッシュ選手の最新契約情報 

（写真）パドレスと30代後半で異例の６年契約

サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手（36）が2023年~2028年までの6年総額1億800万ドル（約142億円）の再契約に合意しました。

 

単年年棒は、1800万ドル（約24億円）です。大リーグでは、故障リスクがあり、年齢による能力低下の恐れがある30代後半の選手への長期契約は一般的でなく、ダルビッシュの長期契約は異例とされています。米メディアも「42歳まで！」と驚きを表しています。ダルビッシュ選手の徹底した自己管理などが指揮官から評価されています。

 

ダルビッシュ自身も記者会見で、「この歳で6年はないこと。未だに信じられない。皆が“ドッキリ”を仕掛けているんじゃないか、と思っている」とコメントしており、契約に驚いている様子でした。

 

■ ダルビッシュ選手の年俸推移

• (年度) (年齢) (所属チーム) (年俸)
• 2005年 19歳 日本ハム 1500万円
• 2006年 20歳 日本ハム 3000万円
• 2007年 21歳 日本ハム 7200万円
• 2008年 22歳 日本ハム 2億円
• 2009年 23歳 日本ハム 2億円
• 2010年 24歳 日本ハム 3億円
• 2011年 25歳 日本ハム 5億円
• 2012年 26歳 レンジャーズ 5億円
• 2013年 27歳 レンジャーズ 9億円
• 2014年 28歳 レンジャーズ 10億円
• 2015年 29歳 レンジャーズ 10億円
• 2016年 30歳 レンジャーズ 10億円
• 2017年 31歳 レンジャーズ/ドジャース 11億円
• 2018年 32歳 カブス 27億円
• 2019年 33歳 カブス 21億円
• 2020年 34歳 カブス 24億円
• 2021年 35歳 カブス 24億円
• 2022年 36歳 カブス 24億円 
• 2023年~2028 37歳~42歳 パドレス 24億円 (契約済)

 

ダルビッシュ有選手は、2005年のドラフト会議で、日本ハムに単独1位指名され、契約金1億円、年俸1500万円、出来高5千万円で仮契約。

 

プロ入り4年目の22歳にして2億円プレイヤー(当時は史上初)となりました 。メジャーリーグに行く前の2011年 (当時24歳)には、年棒5億円です。

 

メジャー挑戦後も結果を残し続け、2018年に最高年棒である27億円に到達しています。

 

■ 副収入として、スポンサー料でも稼ぐ

(写真) 広告に出演するダルビッシュ有選手

 

ダルビッシュ有選手は、野球選手として実績を持っていることに加えてルックスもよく、男性・女性の支持を集めています。またインフルエンサーとしても影響力があるため、企業がタイアップする際のギャラも高額であると推測されています。

 

具体的な金額は分かりませんが、スポーツ界の中でも特に人気が高い選手であるので、これまでにスポンサー・広告関係で得た収入は、累計で数十億円規模であると考えられます。

 

ただし近年では、野球関連メーカー以外とスポンサー契約していないようです。本人もメリットがないとのコメントを残しているので、本業の野球で稼ぐことに集中しているようです。

 

野球選手として十分に年棒を得られている為、本人が興味を示す企画以外は断っているようです。

 

■  youtubeからの収入は？

YouTube収益は、ピークである2020年11月に、単月で470万9892円（寄付額を公開により判明）。毎月数百万円の収入があったと考えられます。

 

ちなみに11月の収益は全て、がん研究センターと母子家庭支援団体へを寄付したそうです。

 

1年近くyoutubeでの配信活動を辞めていた時期もありますが、再び再開しています。

 

今後の収益に関しても一定額あるでしょうが、収益が目的ではないため、自身の懐に入れることはないのではないでしょうか。

 

ダルビッシュ選手は、日本と米国の災害救援活動等にも募金等で大きく貢献しています。