「 松坂大輔 (プロ野球) 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ 松坂大輔 さんのプロフィール

松坂 大輔は、東京都江東区出身の元プロ野球選手。右投右打。野球解説者・野球評論家・YouTuber。愛称は「平成の怪物」。

■ 松坂大輔 さんの経歴

（写真）松坂大輔が甲子園を席巻して、横浜が春夏連覇

横浜高3年時に甲子園春夏連覇を果たし、1998年ドラフト1位で西武入団。1年目から先発ローテーションに定着して16勝5敗で最多勝、新人王の活躍。西武での8年間で7度の2ケタ勝利を挙げた。2006年オフ、ポスティングシステムを利用してレッドソックスへ移籍。1年目に15勝、2年目に18勝。13年にメッツに移籍。

15年からはソフトバンクで日本球界復帰。17年限りで退団し、18年に中日入団後はキャンプ、オープン戦と順調な仕上がりを見せ、4月の巨人戦で日本球界復帰後初の12年(4241日)ぶりの勝利を挙げた。19年12月に西武への復帰が決まった。20年は脊椎内視鏡頸椎手術を受け、一度も公式戦の試合に出場せず終わった。21年も怪我の影響から試合に登板することなく7月に引退を発表。

収入トピック

■ プロ野球選手の年収・収入事情（メジャー）

プロ野球選手の年収や収入事情は、選手の実力や人気、所属するリーグやチームなどによって異なります。以下は一般的な傾向と例ですが、具体的な数字は時期や選手個人によって変動する可能性があります。

1. プロ契約の種類:
   • メジャーリーガー（MLB）: MLBは世界的な舞台であり、トップ選手は高額な契約を結ぶことができます。トップ選手は複数年契約で数億ドルの契約を締結することもあります。
   • NPB（日本プロ野球）: 日本のプロ野球選手の年収は、一線級の選手であってもMLBに比べると低めですが、トップ選手は数億円以上の年収を得ることがあります。
2. 選手の実力や人気:
   • チームの中で重要な役割を果たすスター選手は、他の選手よりも高い年収を得ることが一般的です。
   • 人気選手はスポンサーシップや広告収入などで、年棒以上の収入を得ることができる場合があります。
3. 契約期間やキャリアーの長さ:
   • 一般的に、契約期間が長いほど、安定した収入が得られます。
   • 長期間にわたって一定の成績を収めプレーし続けることで、選手は経験や実績を積み重ね、収入を増やすことができます。
4. ポジション:
   • 投手は通常、他のポジションよりも高い年収を得る傾向があります。特にクローザーやエース級の投手は高額な契約を結ぶことがあります。
5. スポンサーシップや広告収入:
   • 人気選手は、スポーツメーカーや企業とのスポンサーシップ契約や広告出演によって、追加の収入を得ることができる場合があります。

（写真）平均年棒は、20年間で2倍以上増大

メジャーリーグに限っていえば、2022年時点では、平均年収が441万ドル（約5億7500万円）と年々高まってきています。2023年度はインフレの影響で過去最高額の490万ドル（15%上昇に加え、日本円の価格低下で、約7億3400万円まで高騰）。2003年時点では、平均年棒279万ドル（当時のレートで約2億9000万円）程度でした。直近20年間で約2.5倍も増えています。

2023年現在では、年棒トップ10に入る選手の年棒は、3400万ドル（49.3億円）以上です。またメジャーの歴代最高年俸は、マックス・シャーザー投手の53.7億円です。

日本人最高額は、大谷翔平選手で2023年シーズンは、3000万ドル（43.5億円）です。大谷選手の場合、グランド以外での収入（スポンサー契約料、メディア・広告出演）が大きく、3500万ドル（50.7億円）にものぼり、総収入額は、現役メジャーリーガーの中でもトップになると見積もられています。

■ 納税額に基づいた推定年収

（写真）怪物ルーキーとして多くの野球ファンを熱狂

松坂大輔さんは、1999年~2004年に高額納税者リストにランクインしています。当時の推定年収は、2億円~5.6億万円です。

松坂選手はプロ１年目で2.7億円。2年目で5.6億円という高年収を得ています。野球選手としての年棒はまだ大きくない時期ですので、スポンサー契約料やメディア・広告出演料で大きな稼ぎがあったと考えられます。

松坂選手はプロ１年目にし、エース級の実績（16勝5敗で最多勝、新人王の活躍）を残しました。

世間から時の人として注目を集めていた為、スポンサー企業から高額な出演オファーが殺到したことは間違いないでしょう。

■ 松坂大輔 推定年収

• 1999(19歳) 西武 1300万円
• 2000(20歳) 西武 7000万円
• 2001(21歳) 西武 1億円
• 2002(22歳) 西武 1億4000万円
• 2003(23歳) 西武 1億1500万円
• 2004(24歳) 西武 2億円
• 2005(25歳) 西武 2億5000万円
• 2006(26歳) 西武 3億3000万円
• 2007(27歳) BOS $6M(7.2億円)
• 2008(28歳) BOS $8M(9.6億円)
• 2009(29歳) BOS $8M(9.6億円)
• 2010(30歳) BOS $8M(9.6億円)
• 2011(31歳) BOS $10M(12億円)
• 2012(32歳) BOS $10M(12億円)
• 2013(33歳) CLE(マイナー)→NYM $1,990,000(2.4億円)
• 2014(34歳) NYM $1.5M(1.8億円)
• 2015(35歳) ソフトバンク 4億円
• 2016(36歳) ソフトバンク 4億円
• 2017(37歳) ソフトバンク 4億円
• 2018(38歳) 中日 1500万円
• 2019(39歳) 中日 8000万円
• 2020(40歳) 西武 3000万円
• 2021(41歳) 西武 2000万円

松坂大輔さんの年棒は、プロ3年目にして1億円を突破。その後も右肩上がりに伸び続け、最高年収は、ボストンレッドソックス時代の約12億円です。

2015年からは日本球界に4億円もの高待遇で復帰するものの、ケガの影響もあり目立った活躍が出来ませんでした。最終的には年収が2000万円まで下がり、2021年末で引退しています。

■ メジャーリーグの年金受給

松坂大輔さんは、メジャープレイ年数8年、登録日数6年39日です。62歳から死ぬまで毎年1600万円以上のメジャー年金をもらえる見込みです。

メジャーの年金制度は手厚く、1軍登録期間に応じて決まります。イチロー選手は毎年2700万もらえるほか、満額は3200万円だそうです。

■ 松坂大輔さんの近年の主な仕事

（写真）2023年 ソニー生命 新CMに出演する松坂さん

松坂大輔さんは、’21年シーズンをもって現役引退。現在はスポーツキャスターとしても活躍中のほか、自身のYoutubeチャンネルなどの個人メディアで発信活動に取り組んでいます。

知名度もあり人気選手であるため、当分は様々な仕事が舞い込んでくるでしょう。企業のCMやタイアップ広告などにも複数出演しているため、現在でも数千万円規模の収入があると考えられます。

車トピック

■ 松坂大輔、28台にも及ぶ愛車遍歴を公開

松坂大輔さんは、通算28台に及ぶ愛車遍歴をYoutubeの企画で公開しています。

最後にインタビュアーから「松坂さんにとって車とは？」と問われると「なくてはならない存在」と答えています。

総資産トピック

■ 松坂大輔 資産は？

松坂大輔選手の具体的な資産額については公には明らかにされていないため、正確な金額は分かりません。

松坂さんの生涯年俸は93億2300万円です。NPB(日本)とMLB（アメリカ）での契約金や年俸を合算したものです。

これにスポンサー契約料、タイトル獲得時や優勝時の特別報奨金などが加わります。松坂選手は人気・知名度が非常に高く、世間から注目を浴びていたため、球団以外から得られる副収入も多かったでしょう。

そのため稼いだ総額は、100億円を軽く超えるのは間違いないでしょう。

松坂さんは、引退後もしばらくはメディア出演、野球解説者の依頼が途切れることはないでしょう。

加えて、62歳からはメジャーリーグの年金を年間1600万以上貰うことができるそうです。これにより今後の生活基盤も安定していると言えるでしょう。

■ 松坂氏の推定資産額は、42億円($30 Million)

(写真) 平成の怪物として大活躍

2022年時点での松坂大輔さんの資産額は 3000万ドル(約42億円)であると海外セレブの資産情報サイト(Celebrity Net Worth)にて予想されています。

プロ野球選手として、総年棒だけで約100億円近く稼いでいることに加えて、球界を代表する人気選手として球場外でも活躍し、副収入の総額は数十億円規模に上るでしょう。経済的にも安定していることは確かでしょう。