「 北島 三郎 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

昭和11年10月14日生まれ、北海道上磯郡知内町出身。昭和30年、高校を卒業と同時に歌手を目指して上京、東京声専学校に入学。夜は生活の為、流しの歌手をする。その後恩師で作曲家の船村徹と出逢いデビュー。

■ 紅白歌合戦の大常連

演歌ひとすじ五十余年。女シリーズ、仁侠シリーズ、一文字シリーズをはじめ、ヒット曲多数。長年に亘る舞台公演やTV時代劇など出演し役者としても高い評価を受ける。海外公演も多く、文化人としても国際交流に貢献する。観客の拍手を勲章とし、終りなき芸道を歩み現在まで演歌ひとすじに唄いつづける。紅白歌合戦には50回も出演(2022年時点でNO.1)しており、トリを13回も飾っています。

収入トピック

■ 演歌歌手の年収・収入事情

演歌歌手の平均年収は300万円から600万円(統計の取り方で大きく変わる)とピンキリですが、その他歌手の平均年収よりも100万円以上高額です。収入は不確定要素が多く、一部の大物歌手が高額なギャラ(年間数千万円～)を得ている一方で、新人や中堅歌手は安定した収入が得られていないです。

(現在でこそ演歌は下火にありますが、)過去には長者番付の上位を演歌歌手で占めていた時代もあり、ヒットした演歌歌手は、大きな収入・資産を築いているとされました。

演歌歌手の収入源は、普通の歌手の収入源と異なります。演歌歌手はコアなジャンルです。時折爆発的なHITを記録する歌手もいますが、J-POP歌手やシンガーソングライターの様に、数々のシングルをリリースして、その度オリコンにチャートインさせて、印税で稼ぐスタイルではありません。実際に多くの演歌歌手は、自身で作詞・作曲を手掛けておらず、歌唱のみを担当しています。

演歌歌手は、全国を巡業するコンサートやディナーショーなどが大きな収入源です。演歌歌手はこの収入が大きい為、歌手の中でも、平均年収が高いと言われています。ただし印税での収入が少ない分、お仕事を休止したような場合は、収入に大きく影響するようです。

【歌手の主な収入形態】

1. ヒット曲の数と人気度: ヒット曲が多く、人気があるほど、CDの売上やライブの集客が増えるため収入が増える傾向があります。
2. ライブ活動: ライブやコンサートの開催で収入を得ることが一般的です。集客力やチケットの価格、開催頻度などが影響します。
3. メディア露出: テレビやラジオなどのメディアへの出演やCMなどの仕事も収入源になります。
4. 特別イベントや講演: 特定のイベントや講演の出演料も一部の歌手にとって収入源となります。
5. レコード会社との契約条件: 契約の内容によっては、アーティストの売上から一定の割合が歌手に支払われる場合があります。
6. 特許権や著作権: 自作曲や作詞などの著作権や特許権によって、収入を得る場合があります。

■ 「北島音楽事務所」を介した音楽活動がメイン収入

(写真)北島音楽事務所の看板演歌歌手

北島三郎さんは紅白歌合戦を引退し、表での歌手活動を減少させたものの、自身の経営する「北島音楽事務所」で、人気演歌歌手集団(北島ファミリー)を形成。

コンサートやディナーショーの企画・運営、CDやレコード、コンサートグッズの作成などを手掛けています。

北島さんがメインで歌うこともありますが、近年では「 原田 悠里 」さんや「北山 たけし」さんなど弟子の活躍をサポートする立場をとっています。

■ 歌手活動以外の事業収益も多い

北島三郎さんは、高額納税者リストの常連です。過去には、歌手部門でNo.1に輝いたこともあります。

■ 歌手活動以外の事業収益も多い

(写真)キタサンブラックと北島さん

北島さんは、「馬主」としても有名です。JRA歴代2位(獲得賞金18億円以上稼いだ)のキタサンブラックを所有しているなど、馬主としての成績も良いです。

その他、北島三郎と名がつかず支援しているビジネスもあるそうで、幅広く事業を手掛けています。

■ 芸能活動による収入もあり

北島 三郎さんは50回の出場を機に紅白を引退。引退後も、TV番組やテレビＣＭに出演。芸能活動から得られる収入も多少はあるでしょう。

テレビCMはおいしい収入源ですが、TV出演によるギャラ等は、北島さんクラスともなれば、微々たるものでしょう。

家トピック

■ 八王子にある大御殿の全容は？

(写真)自宅を空からみた様子

• 敷地面積1500坪
• テニスコートがある
• 36個の部屋がある
• 八王子の夜景が見える
• 富士山も見える
• セコムによる完璧なセキュリティーシステム
• 重要な公的施設を思わせる門構え
• 弟子たちも一緒に住んでいる
• 庭 (ゴルフが出来そうなくらい広大、、、。)

八王子市にある「北島三郎大御殿」。広大な庭にはテニスコートなども完備されていて、八王子の観光名所の一つです。総工費20億円かけて建設したそうです。

サブローにちなんで、36部屋とは粋な話です。庭からは、ダイアモンド富士も見えるそうで、立地が贅沢です。玄関には北島三郎さんの等身大のブロンズ像が置いてあるそうです。

車トピック

■ 北島三郎さんは、カーマニアとしての顔も持つ

(写真)貴重な名車クレネを所有

(写真)運転手付きのベントレーで登場

北島さんは、過去にはフォード・ファルコン、フォード・マスタング、キャデラックなど、アメリカ車を中心に所有しています。

どれも演歌のドンが乗るのにぴったりな高級感のある車で、専属の運転手が運転しています。

旅先の北米で一目ぼれして購入したクレネが一番高価な愛車です。1台で１億5000万円するそうです。

■ 過去には、次男にフェラーリをプレゼント

雑誌『週刊女性』にて、愛車を次男(大野誠) にプレゼントしたとの記載があります。車種は不明です。

総資産トピック

■ 有名人の生涯年収ランキング

• 1位　96億6270万円　小室哲哉
• 2位　74億1447万円　石橋貴明(とんねるず)
• 3位　69億3780万円　桑田佳祐(サザンオールスターズ)
• 4位　64億4151万円　稲葉浩志(B’z)
• 5位　62億1399万円　松本孝弘(B’z)
• …＜省略＞…
• 22位　38億7555万円 北島三郎

1985年～2004年までの20年間の「芸能人_生涯収入ランキング100」という名目で、昼の情報番組「ミヤネ屋」でとりあげられたランキングの結果です。

北島三郎さんは、22位。20年間だけで、38.8億円の収入があります。

北島さんの推定年収は上下があるものの、2004年時点では、2億6000万円の年収が報じられました。

■ 八王子の不動産だけで数十億円の価値？

東京都 八王子に1500坪の大豪邸を持っていますが、その豪邸の価値だけでも数十億円はくだらないとされています。

自身がピークのときに20億円かけて建設したそうで、現在の価値にしても数十億円はくだらないでしょう。

■ ビジネスマンとしの顔も持つので資産額もけた違い

1985年から2004年までの納税額による北島三郎さんの推定収入は40億円近いとも言われるほど、音楽だけでも大きな富を築きました。

演歌人気も下火になりつつあるため音楽面での収入は低迷しているもとの推測されますが、「馬主」をはじめ、幅広く事業を手掛けています。

これらビジネスから年間数億円レベルの収入を得ています。これまでに稼いできた収入も多く、資産額は数十億円なのは間違いないでしょう。