「 藤原基央(BUMP) 」年収はいくら！収入源や内訳などを比較【2024年】

プロフィールトピック

■ 藤原基央の経歴は？

BUMP OF CHICKENのボーカル・ギタリストとして知られる藤原基央は、1979年4月12日生まれの日本のミュージシャンです。彼は高校時代に音楽を始め、1994年に同じ高校の友人らとBUMP OF CHICKENを結成しました。その後、大学卒業後は音楽活動に専念し、2000年にリリースされたアルバム『jupiter』で一躍注目を集めました。それ以降、彼らの楽曲はテレビ番組や映画などにも多数使用され、人気を博しています。

 

■ 藤原基央の全盛期は？

藤原基央が最も人気を博したのは、2000年代中頃から2010年代初頭までの期間です。彼はその間、BUMP OF CHICKENとして数多くのヒット曲を生み出し、大きな成功を収めました。特に、2004年にリリースされたアルバム『FLAME VEIN』は、オリコンチャート初登場1位を獲得し、彼らの代表作の一つとなっています。

 

■ 藤原基央のヒット作は？

藤原基央が手がけたBUMP OF CHICKENの楽曲は数多くありますが、代表的なヒット作としては以下のようなものがあります。

• 「天体観測」：2001年にリリースされたシングル。累計95万
• 「カルマ」：2005年にリリースされたシングル。累計50万
• 「Hello,world!」：2015年にリリースされたシングル。累計20万

これらの楽曲は、藤原基央の作詞・作曲によって生み出されたものであり、彼の才能と影響力を示すものと言えます。

収入トピック

■歌手（バンドマン・ユニット）の年収・収入事情

 

 

歌手（バンド・ユニット）の平均年収は200万円から300万円(統計の取り方で大きく変わる)ですが、ピンキリです。大きなヒットを生み出すことが出来れば、億を越える大きな収入が得られるケースもあり、夢のある職業です。一方で音楽活動での収入が100万円以下の歌手または演奏メンバーも多くいます。歌手という職業全体でみても、バンドやユニットという多人数の形式は、収入面では、平均を下回ると考えられます。

 

音源販売やライブの売上などが主な収入源ですが、メンバー間で収益を分けることになるため、人数が多いほど、1人が受け取れる金額は少なくなります。そのため同じ位売れている場合、ソロミュージシャンの方が高収入であることが一般的です。また楽曲作成を特定のメンバーが行っている場合、メンバー間で大きな収入格差が生まれるケースも存在します。楽曲を作成しているメンバーは、ヒットに応じて印税収入を手にすることが出来るためです。過去の高額納税番付においても、メンバー間の格差が反映されています。

 

【歌手の主な収入形態】

1. ヒット曲の数と人気度: ヒット曲が多く、人気があるほど、CDの売上やライブの集客が増えるため収入が増える傾向があります。
2. ライブ活動: ライブやコンサートの開催で収入を得ることが一般的です。集客力やチケットの価格、開催頻度などが影響します。
3. メディア露出: テレビやラジオなどのメディアへの出演やCMなどの仕事も収入源になります。
4. 特別イベントや講演: 特定のイベントや講演の出演料も一部の歌手にとって収入源となります。
5. レコード会社との契約条件: 契約の内容によっては、アーティストの売上から一定の割合が歌手に支払われる場合があります。
6. 特許権や著作権: 自作曲や作詞などの著作権や特許権によって、収入を得る場合があります。

 

※人気バンドで例を出せば、ミスターチルドレンの作詞・作曲・ボーカルをつとめる桜井和寿さんの2003年納税額 が、1億1407万円。その他メンバー（鈴木さん、中川さん、田原さん）の納税額が、2150万円前後。同様にサザンオールスターズの作詞・作曲・ボーカルをつとめる桑田佳祐さんの2003年納税額 が、1億4955万円。その他メンバー（関口さん、松田さん、原さん、野沢さん）はギャラが統一で、納税額は、2000万前後。メンバー間で、収入格差があることが分かっています。

 

※一方で、 B’Zやゆず、DREAMS COME TRUEのように、作詞・作曲を分担、または共同で行っている場合は、メンバー間で格差が少なく、ほぼ同じ収入を得ているようです。また大人数ユニットで、作詞、作曲、プロモーション等を外部に任せている場合、売上が良好であっても、収入面では大きく稼ぐことはできません。アイドルユニットや、ダンスユニットなど事務所が全面プロデュースするユニットなどは、売れていても、メンバーの収入面はあまり多くはありません。

 

■ 人気ロックバンドの収入格差

(写真)BUMP OF CHICKENメンバー

サザンオールスターズの桑田佳祐さんやミスターチルドレンの桜井和寿さんなど、メンバーの一人が作詞・作曲・歌唱のほとんど担当している場合、収入格差があることが知られています。

 

BUMPの楽曲は、8割以上(クレジットがBUMP OF CHICKENのものを含むと9割以上)は、藤原基央さんによって作詞・作曲されています。メンバーの中でも一番高収入であることは間違いなさそうです。

 

例) 納税者情報が公開されていた2003年、ミスチル桜井さんの年収はその他メンバーの５倍ありました。BUMPと同じトイズファクトリー所属です。

 

■ 「藤原基央」さんの収入

藤原基央さんの近年の収入は、ネット上では年収2000万円～3000万円ではないかと予想されています。

 

BUMPにはファンクラブがない(※本来、アーティストにとってはおいしい収入)、BUMPメンバー間で格差が少ないなどの理由があり、低めに設定されているようです。

 

同じように活躍する人気アーティストの収入と比べる限り、近年では4000万。

 

2000年代初頭の「天体観測（98万）」「カルマ(50万)」などがヒットした人気絶頂期の10年前は、最低でも6000万くらいあってもおかしくはありません。

 

近年のセールスは全盛期の頃と比べると大きく落ち込んでいます。

 

■ 「BUMP OF CHICKIN」はサブスクサービスから年間5000万円以上の収入

YOUTUBEチャンネル「 BUMP OF CHICKEN 」は、登録者数 130万人で、累計8.9億回以上再生されています。

 

2021年間の直近1年間の再生回数に基づく収入は、YOUTUBEだけで年間2300万円です。SpotifyやAWAなどサブスクリプションサービスも再生回数に応じた印税収入が入ってきます。

 

これら収入を合わせると年間5000万円以上にものぼります。ここから楽曲制作にかけた投資費用や、事務所・メンバー間で分配されます。

 

■ 「天体観測」からの印税収入

（写真）20年以上聴かれ続ける「天体観測」

BUMP最大のヒット曲である「天体観測」。作詞、作曲は藤原基央さんです。BUMPの楽曲は、グループ名義で発表していることが多いですが、初期の頃は藤原さんのソロ名義ですね。

 

「天体観測」は2001年の発表年で、50万枚のリリースを達成。夜空や星を連想させる曲として代表曲となり、これまでに何度も番組やCMソングなどでタイアップされています。

 

現在では95万枚までセールス。カラオケの人気曲としても人気があるので、この楽曲から得られる印税収入額は、軽く見積もっても数億円にも上ります。

 

楽曲の大部分は藤原さんが考案しているようですが、メンバー間で均等に分配している（４人揃って初めてBUMPが成立）との話もあります。

 

■ 「藤原基央」さんの最近のお仕事は？

(写真) インタビューを受ける藤原さん

2022年3月現在、公式サイトのスケジュールには特に掲載されていません。2020年末には、BUMP OF CHICKENとして音楽番組やラジオ番組に出演し、トークやパフォーマンスを披露しています。

 

また、BUMP OF CHICKENの楽曲が映画やドラマの主題歌に採用されることも多く、藤原さんはその曲の作詞・作曲を手掛けることが多いです。さらに、藤原基央さんは小説の執筆も行っており、自身が作詞を手掛けた楽曲を基にした小説や、オリジナルの小説などを発表しています。