「 堀井雄二 (ゲームデザイナー) 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ 堀井雄二 さんのプロフィール

堀井 雄二は、兵庫県洲本市出身のゲームデザイナー、作家、アーマープロジェクト代表取締役。『ドラゴンクエストシリーズ』の生みの親、シナリオライターである。愛称は「ゆうてい」。

■ 堀井雄二 さんの経歴

（写真）ドラゴンクエストシリーズが大ヒット

早稲田大学を卒業後、フリーライターとして『週刊少年ジャンプ』などに記事を書いていた。1981年にパソコンを購入しPCゲームの虜となり、後にプログラミングを習得しゲームを自作し始めた。1982年に『週刊少年ジャンプ』の編集者である鳥嶋和彦からエニックスの「第1回ゲーム・ホビープログラムコンテスト」の取材を依頼された際、自作の『ラブマッチテニス』を応募して入選プログラム賞を受賞する。この時の受賞者には『森田将棋』で優勝した森田和郎や、後にチュンソフトを設立する中村光一がいた。これが切っ掛けで本格的にゲーム製作を始める。

1983年にアドベンチャーゲーム『ポートピア連続殺人事件』を開発。その後アドベンチャーゲームを幾つか手掛けた後、当時マイナーだったRPGに目をつける。そして、1986年にファミリーコンピュータ用ゲームソフト『ドラゴンクエスト』を発表する。その後、ドラゴンクエストシリーズは国民的RPGとして人気を博し、現在までにシリーズ累計出荷数と配信数は7,500万本を超えている（2017年時点）。

収入トピック

■ 納税額に基づいた推定年収

堀井雄二さんは、1995年から2004年まで高額納税者リストに名を連ねていました。当時の推定年収は、2.2億円から3.2億円とされています。

堀井さんの代表作であるRPG『ドラゴンクエスト』は、1986年5月27日に発売され、大ヒットしました。その後の続編も次々と成功を収め、大人気ゲームコンテンツとなりました。ナンバリングタイトルは、2019年時点で、第11作目まで発売された他、関連するゲームも数多く販売しています。

『ドラゴンクエスト』シリーズは、スクエアエニックス内で堀井さんが代表取締役を務める「アーマープロジェクト」が中心となって製作されており、ゲームのヒットにより代表の堀井さんは高い収入を得ていたようです（※）。当時は数億円規模の収入があったことは確かですが、法人格で給料を受け取った分だけが納税記録に残るため、堀井さんの会社が受け取った総収入は不明です。

※「スクエアエニックス」と「アーマープロジェクト」の関係は、週刊少年ジャンプを運営する「集英社」と「漫画家先生」（そのアシスタント）のようなイメージが分かりやすいかもしれません。

■ 堀井雄二さんの年収

堀井 雄二さんは、高額納税者が公表されていた時代の推定年収は、安定して2~3億円。

2008年には、ふるさと納税の制度を利用して洲本市に950万円を寄付。

その後も毎年洲本市にふるさと納税を行っていて、10年間で合計１億円を寄付していることからも、毎年ほぼ一定の役員報酬を受け取っている可能性が高いです。

年収2.5億円の人のふるさと納税限度額がそれ位に達するので、2008年度 ~ 2018年度の推定年収は、2.5億円でしょう。

※ 洲本名誉市民にも選ばれた堀井さんがわざわざ他の自治体にも納税しているとも考えられないので、おそらく限度額いっぱいを洲本市に納税していると考えられます。

■ 堀井雄二さんの近年の主な仕事

（写真）世界的に著名なクリエイターとして活躍

堀井雄二さんはアーマープロジェクトの代表取締役を勤めています。

ゲームクリエーターの仕事は後継者に席を譲っていますが、堀井さんは今でも「ドラゴンクエスト」関連の企画で活動しています。

映画 「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」（2019年8月2日公開）の原作・監修、漫画本や各種タイアップ企画にも携わっています。

本人のSNSを拝見する限り、近年でも様々なメディア（ラジオ・ゲーム雑誌等）やイベントに顔を出すなど精力的に活動しているようです。

総資産トピック

■ 堀井雄二 資産 40億円~50億円

（写真）『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親

堀井雄二さんの資産額は、40億円~50億円とされています。

2018年に元奥様と離婚。離婚時に慰謝料として10億円を支払っていたことから逆算して推測されています。

■ 堀井雄二 「アーマープロジェクト」