「 吉田拓郎 」年収はいくら！収入源や内訳などを比較【2024年】

プロフィールトピック

■ 吉田拓郎 プロフィール

吉田拓郎（よしだ たくろう、1946年4月5日 – ）は、日本のフォークシンガー、シンガーソングライター、音楽プロデューサー、俳優。本名同じ。旧芸名は平仮名のよしだたくろう。鹿児島県伊佐郡大口町生まれ 、広島県広島市育ち。

■ 吉田拓郎 経歴

（写真）吉田拓郎 ライブベスト

1966年に開催されたフォークコンテストで全国3位になるなど、早くから頭角を現す。1970年にシングル「イメージの詩／マークII」でデビュー。当時はまだ珍しかった全国ツアーを先がけて行うほか、ラジオの深夜番組で活躍するなど、若者文化の象徴的存在に。現在では日本のシンガーソングライターの草分け的存在である。

マイナーな存在だったフォークとロックを一気に日本の音楽シーンのメインストリームに引き上げ、 また大規模ワンマン野外コンサート、ラジオの活性化、コンサートツアー、プロデューサー、レコード会社設立など、 さまざまな新しい道を開拓したパイオニアとして日本ポピュラーミュージック史における最重要人物の一人である。 2008年8月、母校でもある広島修道大学（旧広島商科大学）で在学中に作詞・作曲した「今日まで　そして明日から」の歌詞と1970年代の拓郎の写真が組み合わされた歌碑が完成し披露された。

収入トピック

■歌手（シンガーソングライター）の年収・収入事情

歌手（シンガーソングライター）の平均年収は300万円から400万円(統計の取り方で大きく変わる)ですが、ピンキリです。実際、音楽活動での収入が100万円以下の歌手も多くいます。一方で大きなヒットを生み出すことが出来れば、数億円規模の大きな収入が得られるケースもあり、夢のある仕事です。

シンガーソングライターは、作詞、作曲、歌唱だけでなく、自分自身をどう魅せるかなどを考えて曲やステージのコンセプト、売り出し方を考えるなどのセルフプロデュースも仕事内容の1つです。高い努力と才能が求められる職業ですが、その分見返りも大きいです。人数が多いバンドや、作詞・作曲・プロデュースを自身では行わないアイドル歌手や演歌歌手などと比べると、成功した際に得られる収入も大きいです。実際に歌手部門の高額納税者番付の上位は、シンガーソングライターが占めています。

【歌手の主な収入形態】

1. ヒット曲の数と人気度: ヒット曲が多く、人気があるほど、CDの売上やライブの集客が増えるため収入が増える傾向があります。
2. ライブ活動: ライブやコンサートの開催で収入を得ることが一般的です。集客力やチケットの価格、開催頻度などが影響します。
3. メディア露出: テレビやラジオなどのメディアへの出演やCMなどの仕事も収入源になります。
4. 特別イベントや講演: 特定のイベントや講演の出演料も一部の歌手にとって収入源となります。
5. レコード会社との契約条件: 契約の内容によっては、アーティストの売上から一定の割合が歌手に支払われる場合があります。
6. 特許権や著作権: 自作曲や作詞などの著作権や特許権によって、収入を得る場合があります。

■ 吉田拓郎 推定年収は？

(写真)フォークソングで世の中に影響を与えた第一人者

吉田拓郎の正確な年収は、公表されていないため、推定するしかありません。

昭和時代から現在でも活躍しているシンガーソングライターの年収を元にすると推定年収 1億円ではないかと考えられます。

拓郎さんは、2003年に肺がん、2009年には慢性気管支炎、2014年にがんも再発し、2010年代後半は長い闘病生活を送りながらの音楽活動を続けていました。

この間ライブ・コンサート活動を行えないこともしばしばありますが、問題ありません。主な収入源は印税収入でしょう。

長年音楽業界で活躍しており、数多くのヒット曲を生み出していることから、多額の収入を得ていると考えられます。また、音楽プロデューサーとしても活躍しているため、作曲やプロデュースなどの仕事で得た収入も加味する必要があります。

代表曲「落陽」「旅の宿」「全部だきしめて」は、今でも人気は根強いです。近年はメディア出演は控えていますが、カラオケ人気・音楽配信人気も高いため印税収入を中心に、現在の推定年収を実現しています。

■ 納税額に基づいた推定年収

吉田拓郎さんが歌手として全盛期だったのが1970年代です。実際に吉田さんは、1976年に高額納税者リストにランクインしています。当時の推定年収は、9470万円です。

当時のサラリーマン平均年収が約90万円（現在の4分の１）ほどであったことを考えると、吉田拓郎の稼ぎは非常に高額であったことが分かります。現在の物価に置き換えれば、推定 3～5億円の価値があります。

吉田さんのシングル最高位(月間1位)を記録した「旅の宿(1972年)」売上枚数は70万枚で12位。その他にも「結婚しようよ(1972年)」が42万枚でランクインしていました。最も有名になったアルバムは「元気です(1980年)」という吉田さん自身3枚目になる作品もこの時代に作られました。

（写真）KinKi Kids 吉田拓郎 ※96年、フジテレビ「LOVE LOVE あいしてる」で共演

1990年代後半からは、KinKi Kidsなどと共演したテレビ番組を通じて、幅広い層からの支持も獲得。邦楽シーンの重鎮として第一線で活躍してました。1999年、2000年と全盛期から数十年以上経過しても推定年収が数億円あったことから、現在の年収も億に届いている可能性があります。

■ ５０年以上現役活動を続けていたが、2022年で芸能活動引退

（写真）吉田拓郎さんのラストライブ