「 中畑清 (プロ野球) 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ 中畑清 さんのプロフィール

中畑 清は、福島県西白河郡矢吹町出身の元プロ野球選手・監督・コーチ。愛称は絶好調男、大将。1980年代の読売ジャイアンツの中心打者として活躍し、労働組合日本プロ野球選手会初代会長を務めた。

■ 中畑清 さんの経歴

（写真）現役時代の中畑さん

中畑清(なかはた・きよし)は、1954年1月6日生まれ。福島県出身。安積商高から駒大を経て1975年にドラフト3位で巨人に入団。「絶好調男」「ヤッターマン」などの愛称で親しまれ、チームの日本一に貢献した。89年に現役を引退。93、94年は巨人の打撃コーチを務めた。2004年アテネ五輪日本代表ヘッドコーチに就任。体調を崩した長嶋茂雄に代わり監督として指揮し、銅メダルに導いた。12年からDeNA初代監督に就任し、15年までチームを指揮した。

収入トピック

■ プロ野球選手の年収・収入事情（日本）

プロ野球選手の年収や収入事情は、選手の実力や人気、所属するリーグやチームなどによって異なります。以下は一般的な傾向と例ですが、具体的な数字は時期や選手個人によって変動する可能性があります。

1. プロ契約の種類:
   • メジャーリーガー（MLB）: MLBは世界的な舞台であり、トップ選手は高額な契約を結ぶことができます。トップ選手は複数年契約で数億ドルの契約を締結することもあります。
   • NPB（日本プロ野球）: 日本のプロ野球選手の年収は、一線級の選手であってもMLBに比べると低めですが、トップ選手は数億円以上の年収を得ることがあります。
2. 選手の実力や人気:
   • チームの中で重要な役割を果たすスター選手は、他の選手よりも高い年収を得ることが一般的です。
   • 人気選手はスポンサーシップや広告収入などで、年棒以上の収入を得ることができる場合があります。
3. 契約期間やキャリアーの長さ:
   • 一般的に、契約期間が長いほど、安定した収入が得られます。
   • 長期間にわたって一定の成績を収めプレーし続けることで、選手は経験や実績を積み重ね、収入を増やすことができます。
4. ポジション:
   • 投手は通常、他のポジションよりも高い年収を得る傾向があります。特にクローザーやエース級の投手は高額な契約を結ぶことがあります。
5. スポンサーシップや広告収入:
   • 人気選手は、スポーツメーカーや企業とのスポンサーシップ契約や広告出演によって、追加の収入を得ることができる場合があります。

（写真）平均年棒は、40年間で8倍以上増大

日本のプロ野球界に限っていれば、2023年時点では、平均年収が約4500万円と年々高まってきています。1980年時点では、平均年収が600万。一流選手の年棒も、5000万円程度でした。そこから選手会の年棒交渉も重なり、初めて年棒1億円を越えたのが、1987年の落合博満選手です。三冠王を2度とったことでようやく実現しました。

スーパースターの王選手、長嶋選手であっても1億円の壁が存在していたことからも、近年になってスポーツ選手の地位と待遇が向上し、高額年棒化が進んだことは明らかでしょう。

2023年現在では、年棒トップ10に入る選手の年棒は、3.5億円以上です。またプロ野球の歴代最高年俸は、田中将大投手の9億円です。1億円プレイヤーは、10人に1人の割合で存在しているため、昔のプロ野球選手からみれば、今のプロ野球選手の高額年棒は羨ましいでしょう。

■ 納税額に基づいた推定年収

中畑清さんは、1985年に高額納税者リストにランクインしています。

当時の推定年収は、6933万円です。中畑さんはこの年だけランクインしています。野球選手としての年棒4200万円と差額分の2700万円は、スポンサー契約料はメディア出演料などでしょう。

1985年には日本プロ野球選手会の初代選手会長に就任したため、例年よりもメディア露出も増え、収入が上がったと考えられます。

なおこの年以降も年棒が高額であるために、上位20位圏外でランクインはしていたと考えられます。

■ 中畑清さんの年収

• 年度別年俸
• 年度 金額
• 1980 720万円
• 1981 1200万円
• 1982 2040万円
• 1983 2400万円
• 1984 3300万円
• 1985 4200万円
• 1986 3750万円
• 1987 3750万円
• 1988 5200万円
• 1989 5200万円

中畑清さんは、1975年にドラフト3位で巨人に入団。入団当時の巨人は、王貞治、張本勲、土井正三、高田繁らスター選手が現役で活躍しており、選手層が厚かったため、入団後3年間は一軍での出番に恵まれませんでした。

1979年より一軍に定着すると、その後は1989年まで10年間活躍。選手時代の最高年棒は5200万円です。

2012年～2015年まで横浜DeNAベイスターズの監督に就任。当時の推定年棒は1億円といわれています。

■ 中畑清さんの近年の主な仕事

（写真）2015年シーズン終了後に辞任

中畑 清さんは、2016年から野球解説者・野球評論家・タレントに復帰してます。

近年まで野球監督を務めていた他、監督としての知名度・人気度も高かったために、メディアや講演会などでオファーがあるようです。

現役引退後は巨人の一軍打撃コーチを務めた後、2004年にアテネオリンピック野球日本代表の監督を務め、銅メダルに導きました。その後2012年より横浜DeNAベイスターズ初代監督（大洋ホエールズからの通算では第29代）に就任し、2015年シーズン終了まで在任。

車トピック

■ 中畑清 さんの愛車は？

中畑清 さんの現役時代の愛車は、トヨタ、メルセデスベンツであることが分かっています。

当時の野球選手にとって愛車はステータスで、巨人軍ではスター選手のほとんどがベンツを所有していました。

選手としての実績等によって購入していいベンツのモデルも変わったそうです。中畑さんは当時の中心的な選手とだけベンツのＳクラスに乗っていたようです。

総資産トピック

■ 中畑清 資産

中畑清さんの資産額に関しては不明です。

選手としての総年棒は３億円以上。監督としての総年棒も3億円以上です。

1980年代の読売ジャイアンツの中心打者として活躍し、労働組合日本プロ野球選手会初代会長を務め、ついたあだ名は「絶好調男、大将、燃える男」などなど。

野球選手として人気もあったため、野球選手以外の収入（スポンサー契約料、メディア・広告出演料）も多かったようです。

プロ野球界で監督に起用されるほど活躍しているため、野球界で稼いできた収入・資産も多いのではないでしょうか。