「 鳥山明 (漫画家) 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ 鳥山明 さんのプロフィール

鳥山 明は、日本の漫画家、デザイナー。プロダクションは「BIRD STUDIO」。血液型はA型。妻は少女漫画家のみかみなち。愛知県名古屋市出身、清須市在住。

■ 鳥山明 さんの経歴

（写真）若い頃の鳥山明 さん

1978年に週刊少年ジャンプ(集英社)にて「ワンダー・アイランド」でデビュー。以降、短編数本が掲載されるが大きな反響を呼ぶことはなく、1980年に担当編集者である鳥嶋和彦のアイデアを受けて連載を始めた「Dr.スランプ」でブレイク。翌年、同作品にて第27回小学館漫画賞受賞。同年にはテレビアニメ化され「んちゃ」「バイチャ」などの流行語を生む国民的人気作となった。

「Dr.スランプ」の人気を引き継いだ「DRAGON BALL」は、単行本のシリーズ累計発行部数が3億部を越える超人気作となり、ゲーム化などのメディアミックスも多数、アニメは世界40ヶ国以上で放映と、輝かしい記録の数々を打ち立てた。ドラゴンクエストシリーズなどゲームのキャラクターデザインでも有名。その功績はマンガ界のみならず、あらゆるメディアで今も影響力を持ち続けている。

収入トピック

■ 漫画家の年収事情

単行本を出版している漫画家の平均年収は360万円。どこかの雑誌で連載を持っている漫画家の平均年収は500~600万円だそうです。人気週刊誌に何年も連載を持つ漫画家は数千万円~数億円の収入があります。平均的な値ですので、多くの漫画家は、ギリギリな経済状態で漫画を描いているそうです。

漫画家の収入源は、大きく3つあります。

① 原稿料

週刊誌、月刊誌に連載する際の原稿料です。大手雑誌の人気漫画家であれば1ページ2万円～3万5000円前後が多く、生活するのにも問題ないくらいの原稿料が受け取れます。週刊誌の場合、平均して1か月で150万円、年間で1800万円ほどの収入となるようです。

② 単行本コミックスの印税収入

印税は出版社や契約によっても違いますが、一般的には8％～12％ほど。500円の漫画本が売れたら、40-50円貰えるそうです。年間100万部売れた場合、4000万円~5000万円の印税収入が見込めます。売れっ子漫画家の作品は多くの読者に買われているので、その分印税も増えて収入も増えるようです。

③ 権利収入(原作使用料)

漫画作品が売れるとキャラクターのキーホルダーなどのグッズ・アニメ化やゲーム化、ドラマCDを作る企画が持ち上がります。このときに出る売上・利益の何％かは、原作者である漫画家にロイヤリティ(著作使用権)として支払われることになっています。具体的には、アニメが1話分放送されると、漫画家には10～15万円分入ってくる。ゲーム化されて1本売れると売り上げの3％が漫画家に支払われると言われています。映画化に伴う興行収入の何パーセントかは、原作者に還元されます。

■ 納税額に基づいた推定年収

鳥山明さんは、1999年に高額納税者リストにランクインしています。当時の推定年収は、8億5464万円です。

ちなみに2000年以降も当然ランクインしていると考えられますが、高額納税からは姿を消しています。

前年に2位となり世間で話題となったことから、自身が設立したプロダクション（※）を通じて収入を受け取っていたと考えられます。

そのため1999年を最後に、高額納税者リストから姿を消しています。

※売れっ子漫画家はプロダクションを作り、法人化することが一般的です。漫画家自身は、社長や役員（身内を社長に立てる）となり、役員報酬という形で報酬を受けることで、節税対策となるためです。そのため、詳しい年収額に関しては不明です。

■ 鳥山明さんの近年の主な仕事

（写真）鳥山明さんがキャラクターデザインを担当した映画が公開

2024年現在の鳥山明さんは、映画や漫画の監修をメインで行っているそうです。具体的には、2023年に公開された映画「SAND LAND」のキャラクターデザインを務めたほか、Vジャンプで連載中「ドラゴンボール超」の原作を担当。さらに大人気RPGゲーム「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインを手掛けているそうですよ。

ドラゴンボールの原作使用料で、毎年とんでもない金額が入ってくるようですが、それでもお仕事は続けているようです。

■ 鳥山明さんの印税収入

（写真）「Dr.スランプ」、「DRAGON BALL」などの名作を生み出した人気漫画家

鳥山明さんの印税収入は、ドラゴンボールで130億円。Dr.スランプで17.5億円といわれています。

家トピック

■ 鳥山明 さんの自宅

準備中

■ 鳥山明 さんの実家

準備中

車トピック

■ 鳥山明 さんの愛車は？

お待ちください

総資産トピック

■ 鳥山明 資産総額

鳥山明さんの資産総額は75億円～約130億円と幅広い金額でメディア予想されています。

海外の資産予想サイトの推測によると、$50 Million（約75億円）。日本のネットメディアによると約130億円とも噂されています。

ドラゴンボールシリーズは、単行本の売上印税だけで、約150億円以上の収入があります。また全世界で人気のコンテンツであるため、様々なタイアップ化に成功しています。ドラゴンボール関連の利権は3兆円にも上るとの推測があり、原作者でもある鳥山先生にも使用料として一定の割合で還元されていたことは確かでしょう。

2015年にリリースされたスマホゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は世界的に大ヒット。総ダウンロード数は7600万を突破し、世界での累計売上は4800億円超。また、ゲームセンター向けに展開されるカードゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』は2020年時点で、累計カード発行枚数10億枚（売上は数千億円規模）を突破しています。この2大コンテンツだけで1兆円規模の売上を生んでいます。鳥山先生に1％でも原作使用料が支払われたとすれば、100億円です。原作使用料は契約によって規定されますが、人気コンテンツの場合、多くいただけるそうです。

※ ハリーポッターの原作者であるJKローリングの資産額は約540億円。スヌーピーでお馴染みの漫画「ピーナツ」の作者チャールズ・M・シュルツは、死後もなお年間48億円もの印税収入を得ているそうです。世界的な人気コンテンツの生みの親は、大きな資産を築くことが出来ます。

ドラゴンボールシリーズは、各種指標で「ハリーポッター」や「ピーナッツ」に迫る世界的な人気コンテンツです。メディアの控えめな予想と反して、鳥山先生の年収は数十億円規模、資産額は数百億円規模と莫大な値となっている可能性があります。

“ドラゴンボール3兆円利権”をめぐり集英社の敏腕編集者が部下2人と電撃独立！　新会社の名前は「カプセルコーポレーション・トーキョー」引用：文集オンライン