「 杉 良太郎 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ 杉 良太郎さんのプロフィール

杉 良太郎は、日本の俳優、歌手、慈善家。元財団法人日本・ベトナム文化友好協会理事長。

■ 杉 良太郎さんの経歴

（写真）燃えよ剣の杉良太郎さん

1965年、念願叶い歌手デビュー。翌年、東京12チャンネル(現・テレビ東京）開局記念番組「燃えよ剣」で俳優デビュー。その後、NHKドラマ「文五捕物絵図」「右門捕物帖」「遠山の金さん」をはじめ1,400本以上に主演。一方で、1969年に京都・南座で初座長を務めて以来、舞台でも活躍の場を広げる。芝居とショーを1か月間行う商業演劇界を代表する一人となり、1996年、長年の舞台活動と文化交流を高く評価され文化庁長官表彰、1998年、2009年に文化関係者文部科学大臣表彰を、2009年、紫綬褒章を受章。福祉活動では刑務所慰問など献身的な福祉活動を続け大臣表彰を数多く受章し、2008年、芸能人初の緑綬褒章を受章している。

収入トピック

■ 演歌歌手の年収・収入事情

演歌歌手の平均年収は300万円から600万円(統計の取り方で大きく変わる)とピンキリですが、その他歌手の平均年収よりも100万円以上高額です。収入は不確定要素が多く、一部の大物歌手が高額なギャラ(年間数千万円～)を得ている一方で、新人や中堅歌手は安定した収入が得られていないです。

(現在でこそ演歌は下火にありますが、)過去には長者番付の上位を演歌歌手で占めていた時代もあり、ヒットした演歌歌手は、大きな収入・資産を築いているとされました。

演歌歌手の収入源は、普通の歌手の収入源と異なります。演歌歌手はコアなジャンルです。時折爆発的なHITを記録する歌手もいますが、J-POP歌手やシンガーソングライターの様に、数々のシングルをリリースして、その度オリコンにチャートインさせて、印税で稼ぐスタイルではありません。実際に多くの演歌歌手は、自身で作詞・作曲を手掛けておらず、歌唱のみを担当しています。

演歌歌手は、全国を巡業するコンサートやディナーショーなどが大きな収入源です。演歌歌手はこの収入が大きい為、歌手の中でも、平均年収が高いと言われています。ただし印税での収入が少ない分、お仕事を休止したような場合は、収入に大きく影響するようです。

【歌手の主な収入形態】

1. ヒット曲の数と人気度: ヒット曲が多く、人気があるほど、CDの売上やライブの集客が増えるため収入が増える傾向があります。
2. ライブ活動: ライブやコンサートの開催で収入を得ることが一般的です。集客力やチケットの価格、開催頻度などが影響します。
3. メディア露出: テレビやラジオなどのメディアへの出演やCMなどの仕事も収入源になります。
4. 特別イベントや講演: 特定のイベントや講演の出演料も一部の歌手にとって収入源となります。
5. レコード会社との契約条件: 契約の内容によっては、アーティストの売上から一定の割合が歌手に支払われる場合があります。
6. 特許権や著作権: 自作曲や作詞などの著作権や特許権によって、収入を得る場合があります。

■ 2年間の下積み時代は給料ゼロ。デビュー後も仕送り中心の生活

（写真）下積み時代は過酷な生活

杉 良太郎さんは20歳「野郎笠」で歌手デビュー。ただ曲は全く売れず、当時の月給は２万円。家賃が２万円。

神戸の実家から仕送りされた３万円だけで生活していたそうです。

17歳で上京してデビュー前までの期間は、食品会社直営のカレー店に住み込みで働き始めたそうで、給料はゼロだったそうですが、住む家と3食の食事（すべてカレー）は保証されていたそうです。

■ 1985年～2004年までの平均収入は1億円超え

杉 良太郎さんといえば、昭和を代表する大スターです。過去の納税額などから、1985年～2004年までの20年間の平均年収は、推定 1 億円をこえるとされています。

杉さんの全盛期は、1970年代からです。実質30年以上は 1億円規模に匹敵する高額収入があった可能性もあります。

キャリアの後半には、演歌歌手としてではなく、俳優としてのイメージが定着するほど、俳優としても実績を残しています。

■夫婦ともに大物演歌歌手。稼ぎは大きい

（写真）大物演歌歌手夫婦でコンサート

杉良太郎さんは、現在でも、夫婦でコンサートを企画・開催しています。

現在の奥さまは、演歌歌手の「伍代夏子」さん。通算22回紅白出場するなどトップ演歌歌手です。

ご夫婦合わせると、かなりの収入があるとされています。

また稼いだお金を積極的に社会に還元しているので、ファンや協賛者からの賛同も大きいでしょう。

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■ 杉良太郎さんの近年の仕事

（写真）杉 良太郎さん

杉良太郎さん、2018年までは、役者としても活躍。ドラマ・映画への出演がありました。近年はメディア出演を控えて、慈善家活動を中心に活躍しています。

慈善家活動としては、中国で小学校、バングラデシュに50カ所の学校を建てるなど多岐にわたり、文化功労者や内閣総理大臣感謝状 受章するほど活動に力をいれています。中国の孤児院に1億円を寄付した話などは、有名ですね。自身がお金を稼ぐ段階は終わり、稼いだ金を社会に(慈善活動を通して)還元している段階に入っているようです。

過去に実績を残した人で、現在でも様々な版権もたくさん持っています。また財団の理事や政府関係のお仕事をすることもあるようです。

現在でも一定の収入はあるかと思いますが、それ以上に社会に還元している部分が多いと考えられます。

刑務所への慰問・視察、ベトナムの子供たちへの教育支援、里子の数が152人、投じてきた私財は数十億円以上（一説には40億円）ともいわれています。

【杉良太郎さんの近年のメディア出演】

映画・ドラマ

• 出演なし

ＣＭ

• 政府広報 (2019年)

家トピック

■杉良太郎 青森の豪華すぎる別荘

(写真) 杉良太郎さんの別荘写真

杉良太郎さんの別荘は、青森県にある旅館のように大きなお屋敷です。

2015年のTV番組「メレンゲの気持ち」で紹介されていました。妻・伍代夏子さんの別荘でもります。

敷地はディズニーランドの数倍(1万坪？)あり、別荘内に大きな暖炉や天然温泉もあります。

車トピック

■ 杉良太郎さんの愛車遍歴

杉良太郎さんは、過去には、ベントレー、ポルシェなど一流芸能人にふさわしい車に乗っていました。

自身のベストレコードにも、オープンカーでジャケット写真を飾ったこともあります。

■ 運転免許を自主返納

(写真) 免許を自主返納

杉良太郎さんは、2019年、74歳になったタイミングで、運転免許を自主返納したそうです。もちろんゴールド免許です。

普段は慈善活動をしているだけに、交通事故などのリスクを未然に防ぐためだとされています。

総資産トピック

■ 有名人の生涯年収ランキング

• 1位　96億6270万円　小室哲哉
• 2位　74億1447万円　石橋貴明(とんねるず)
• 3位　69億3780万円　桑田佳祐(サザンオールスターズ)
• 4位　64億4151万円　稲葉浩志(B’z)
• 5位　62億1399万円　松本孝弘(B’z)
• …＜省略＞…
• 55位 17億～32億円 杉良太郎

1985年～2004年までの20年間の 「芸能人_生涯収入ランキング100」という名目で、昼の情報番組「ミヤネ屋」でとりあげられたランキングの結果です。

杉良太郎さんは、55位にランクインしています。1970年代から活躍しているため、その頃から高収入なのは間違いないです。

■ 杉良太郎 お金の使い道

杉良太郎さんは、これまでに数十億円という金額を慈善活動に費やしているそうです。

寄付活動を始めたのは15歳の頃からであるそうで、金銭的な援助だけでなく、自身もその一員となって活動に参加しています。

杉さんは、一等地にビル所有し、青森県に大きな別荘を所有している一方で、私生活は質素だそうです。

決して道楽で出せる金額ではないため、私財の大部分を慈善活動に充てていると考えられます。

「東日本大震災の際は車両20台で救援物資を運び、宮城から福島へと長期にわたり移動を続け、多くの人たちを励ましている。驚かされるのは今年80歳になる杉さんの体力だけでなく、これらのボランティア活動はすべて私財で行っていること。費やしたお金は40億円はくだらないそうです」（スポーツ紙記者）