「 石川さゆり 」年収はいくら！収入源や内訳などを比較【2024年】

プロフィールトピック

■ 石川さゆり プロフィール

石川さゆりは、日本のアイドル・演歌歌手・女優。熊本県出身・1月30日生まれ。所属音楽レーベルはテイチクエンタテインメント、所属事務所は個人事務所さゆり音楽舎。熊本県飽託郡飽田村出身。堀越高等学校卒業。

 

■ 石川さゆり 経歴は？

【写真】シングル『かくれんぼ』でデビュー

1973年3月25日、シングル『かくれんぼ』でデビュー。『津軽海峡・冬景色』で第19回日本レコード大賞歌唱賞を、『波止場しぐれ』で第27回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を、以降も『天城越え』『風の盆恋歌』『夫婦善哉』と数々のヒット曲を送り出すなど、長年に渡り多くのファンを魅了してきた。

 

その他、文化庁芸術祭（第56回：優秀賞『石川さゆり音楽会』/第62回：大賞『石川さゆり音楽会～歌芝居 飢餓海峡～』）や、第68回芸術選奨・大衆芸能部門文部科学大臣賞（平成29年度）、紫綬褒章（令和元年）の受賞を果たすなど、名実ともに日本の歌謡界を牽引している。2020年のＮＨＫ大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公・明智光秀の母、牧役を好演。第72回紅白歌合戦では紅組最多となる44回目の出場を果たした。2022年3月に50周年を迎えた。

収入トピック

■ 演歌歌手の年収・収入事情

 

演歌歌手の平均年収は300万円から600万円(統計の取り方で大きく変わる)とピンキリですが、その他歌手の平均年収よりも100万円以上高額です。収入は不確定要素が多く、一部の大物歌手が高額なギャラ(年間数千万円～)を得ている一方で、新人や中堅歌手は安定した収入が得られていないです。

 

(現在でこそ演歌は下火にありますが、)過去には長者番付の上位を演歌歌手で占めていた時代もあり、ヒットした演歌歌手は、大きな収入・資産を築いているとされました。

 

演歌歌手の収入源は、普通の歌手の収入源と異なります。演歌歌手はコアなジャンルです。時折爆発的なHITを記録する歌手もいますが、J-POP歌手やシンガーソングライターの様に、数々のシングルをリリースして、その度オリコンにチャートインさせて、印税で稼ぐスタイルではありません。実際に多くの演歌歌手は、自身で作詞・作曲を手掛けておらず、歌唱のみを担当しています。

 

演歌歌手は、全国を巡業するコンサートやディナーショーなどが大きな収入源です。演歌歌手はこの収入が大きい為、歌手の中でも、平均年収が高いと言われています。ただし印税での収入が少ない分、お仕事を休止したような場合は、収入に大きく影響するようです。

 

【歌手の主な収入形態】

1. ヒット曲の数と人気度: ヒット曲が多く、人気があるほど、CDの売上やライブの集客が増えるため収入が増える傾向があります。
2. ライブ活動: ライブやコンサートの開催で収入を得ることが一般的です。集客力やチケットの価格、開催頻度などが影響します。
3. メディア露出: テレビやラジオなどのメディアへの出演やCMなどの仕事も収入源になります。
4. 特別イベントや講演: 特定のイベントや講演の出演料も一部の歌手にとって収入源となります。
5. レコード会社との契約条件: 契約の内容によっては、アーティストの売上から一定の割合が歌手に支払われる場合があります。
6. 特許権や著作権: 自作曲や作詞などの著作権や特許権によって、収入を得る場合があります。

 

■ 石川さゆり 収入・収入源は？

【写真】 2017年の紅白では紅組のトリとして熱演

日本を代表する演歌歌手である石川さゆりさん。収入源は、CDやDVDの販売、ライブ活動、テレビ・ラジオ出演など多岐にわたります。特に演歌歌手として人気が高く、全国的にコンサートやライブを開催し、その収益も大きな収入源となっています。

 

石川さゆりさんの代表曲「天城越え」「津軽海峡・冬景色」は、「平成30年で稼いだ音楽印税ランキング上位100曲」で14位と、48位にランクインしています。

 

近年は紅白でも1年おきにそれぞれの楽曲を歌っているため『石川さんの歌を聴いて、やっとその年が終わる』というほど。

 

日本人の心象風景に刻み込まれている国民的な名曲です。印税の累計は、1曲で数億円以上とされています。

 

■ 石川さゆりさんのピーク時の年収は、2-3億円？

石川さゆりさんは、1985年～2004年までの20年間の納税記録から、20年間の平均年収は、8000万円と算出されています。1990年代前後は、年間5000万円以上納税。推定年収は、1.5億円以上だと考えられます。

 

 

石川さんは、個人事務所を通じて複数の事業を行っていた時期もあるため、演歌歌手として得た正確な年収は分かっていません。

 

過去に購入した10億円以上の豪邸や、ビジネスの失敗で背負った借金返済のスピードなどから、全盛期は年収2-3億円ともいわれています。

 

借金返済に奔走していた2000年代前半は、2日に1回以上はライブ・コンサートなどの営業(1本のギャラが600万円～700万円)を実施。合間で様々な歌番組に出演。そこにコンサートでの物販や印税収入などを加えると、売上は年間20-30億円あったと推測されています。

 

個人事務所なので経費の割合等は不明ですが、手元利益を10~20％だと考えると、軽く数億円は残ってもおかしくありません。

 

■ 近年の石川さゆりさんの推定年収は？

(画像) UHA味覚糖のＣＭに出演

石川さゆりさんの年収については、公式に発表されていません。近年の推定年収は6000万円ほどでしょうか。

 

石川さんは、女性歌手として紅白出場回数最多を数えるなど、人気と知名度、実績は申し分ありません。

 

音楽活動のみに絞っても、高額な収入を得ていると報道されています。2023年度で65歳。全盛期ほど歌手としての仕事量が多いわけではありませんが、演歌歌手の勢いや仕事量などと比較すると、

 

高額納税者リストの常連だった演歌歌手ですが、2000年以降は「天童よしみ」さん以外で、20位以内にランクインすることはなくなりました。

 

特に演歌は下火の時代といわれ、演歌歌手のビジネスモデル(印税ではなく、興行中心)上、大物歌手とはいえ、歌手業のみで何億円もの大きな収入を築くのは困難でしょう。

 

2022年度の石川さんにかぎっては、全国区のＣＭに2本出演しているため、1億円を超えていてもおかしくはありません。

 

【CM】

• 東建コーポレーション(2022年)-イメージキャラクターに就任。企業CMに出演
• UHA味覚糖「塩あずき」(2022年)

 

※ 演歌歌手は歴史・伝統のある職業です。相撲界や歌舞伎界のタニマチやパトロンにあたるような、濃いファンも多いようです。コンサート後にご祝儀をくれる太客（依頼者）も多いそうです。過去には、1回のコンサートで数千万円という大金を頂いた演歌歌手もいます。石川さんの人気を考えると、そういった副収入も相当多いと考えられます。