「 冨樫義博 (漫画家) 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ 冨樫義博 さんのプロフィール

冨樫 義博は、日本の漫画家。1966年4月27日生まれ、山形県出身。妻は同じく漫画家の武内直子。弟は、同じく漫画家の冨樫。

■ 冨樫義博 さんの経歴

（写真）冨樫義博展 -PUZZLE-

1987年に『週刊少年ジャンプ』Winter Special』に掲載された「とんだバースディプレゼント」でデビューし、1989年から『週刊少年ジャンプ』で開始した「てんで性悪キューピッド」で連載デビュー。93年、『第39回小学館漫画賞』少年部門を受賞(『幽遊白書』)。『幽遊白書』、『HUNTER×HUNTER』、『レベルE』など、漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)を中心に長年活躍。

収入トピック

単行本を出版している漫画家の平均年収は360万円。どこかの雑誌で連載を持っている漫画家の平均年収は500~600万円だそうです。人気週刊誌に何年も連載を持つ漫画家は数千万円~数億円の収入があります。平均的な値ですので、多くの漫画家は、ギリギリな経済状態で漫画を描いているそうです。

漫画家の収入源は、大きく3つあります。

① 原稿料

週刊誌、月刊誌に連載する際の原稿料です。大手雑誌の人気漫画家であれば1ページ2万円～3万5000円前後が多く、生活するのにも問題ないくらいの原稿料が受け取れます。週刊誌の場合、平均して1か月で150万円、年間で1800万円ほどの収入となるようです。

② 単行本コミックスの印税収入

印税は出版社や契約によっても違いますが、一般的には8％～12％ほど。500円の漫画本が売れたら、40-50円貰えるそうです。年間100万部売れた場合、4000万円~5000万円の印税収入が見込めます。売れっ子漫画家の作品は多くの読者に買われているので、その分印税も増えて収入も増えるようです。

③ 権利収入(原作使用料)

漫画作品が売れるとキャラクターのキーホルダーなどのグッズ・アニメ化やゲーム化、ドラマCDを作る企画が持ち上がります。このときに出る売上・利益の何％かは、原作者である漫画家にロイヤリティ(著作使用権)として支払われることになっています。具体的には、アニメが1話分放送されると、漫画家には10～15万円分入ってくる。ゲーム化されて1本売れると売り上げの3％が漫画家に支払われると言われています。映画化に伴う興行収入の何パーセントかは、原作者に還元されます。

■ 冨樫義博さんの年収

（写真）幽遊白書は2022年でアニメ化30周年

冨樫義博さん（冨樫先生）の年収は、平均して推定3〜4億円の年収があるとされています。

『幽☆遊☆白書』や『HUNTER×HUNTER』などの作品が大ヒット。この2作だけで、累計50億円以上の印税収入が得られている他、アニメやグッツ化された際の原作使用料も数十億円規模になるでしょう。

『幽☆遊☆白書』がテレビアニメ化され人気を博していた1990年代には、年間4億円近い納税を行っていて、10億円を超える収入があったことが分かっています。

当時のジャンプの屋台骨を支える看板作品とだけあって、アニメ化に留まらず、映画化、ゲーム化などマルチメディア化に成功しています。

■ 納税額に基づいた推定年収

冨樫義博さんは、1992年～1995年に高額納税者リストにランクインしています。当時の推定年収は、1.1億円から11.4億円です。

■漫画印税ランキング

漫画印税 データ
	漫画名 「HUNTER×HUNTERハンター×ハンター」 発行部数：8400万部	25位 👑 推定 印税額 42.0億円
	漫画名 「幽遊白書」 発行部数：5000万部	52位 👑 推定 印税額 25.0億円

※ 発行部数に基づいた漫画印税ランキングにて、冨樫義博先生の作品はランクインしています。

冨樫先生は、『幽☆遊☆白書』『HUNTER×HUNTER』と大ヒット作を2作生み出しています。この2作から生み出される印税収入は、約67億円です。

■ 冨樫義博さんの近年の主な仕事

（写真）『週刊少年ジャンプ』にて1998年から連載中

冨樫先生は2024年現在、週刊少年ジャンプ』誌上において『HUNTER×HUNTER』を不定期連載中。

漫画家として休載が多いことで知られていますが、持病である腰痛の悪化が主な原因で、治療・回復に時間を大幅に割きながら執筆活動を続けています。

2022年1から2023年にかけて、東京・森アーツセンターギャラリー（六本木ヒルズ森タワー）にて画業35周年を記念した展覧会「冨樫義博展 -PUZZLE-」を開催しています。

家トピック

■ 冨樫義博 さんの自宅

（写真）冨樫義博先生の部屋 ※幽遊白書連載時

冨樫義博さんと妻で『美少女戦士セーラームーン』の作者である武内直子さんの自宅は、東京都港区の高級住宅街に建つ一軒家です。

幽遊白書連載時の汚部屋写真がネット上に出回っていました。

車トピック

■ 冨樫義博 さんの愛車は？

お待ちください

総資産トピック

■ 冨樫義博 資産

（写真）1990年に結婚時には、特集が組まれるほど話題に

冨樫義博さんの資産額は不明です。奥様は人気漫画家の武内直子さん（代表作は美少女戦士セーラームーンシリーズ）。

夫妻は、世帯年収は10億円で、資産が100億を超える可能性があるとされています。

冨樫先生は全盛期に10億円を越える収入があり、これまでに漫画家として大ヒット作品を複数生み出しています。

冨樫先生単独で、総収入が100億円を越えている可能性が高いです。

奥様である武内直子さんも、世界中でヒットしたセーラームーンシリーズの原作者として、単行本での印税収入が約25億円。

同シリーズはアニメ化に伴い、玩具やグッツなどの関連商品・サービスなど原作使用料が年間数億～10億円規模になるとも予測されています。同じく総収入が100億円を越えている可能性が高いです。

そのため2人の資産額が100億円規模という噂も、現実的な予測の範囲内でしょう。

※ 参考までに「ドラゴンボールシリーズ」鳥山明さんの資産額は、130億円超え。大人気スヌーピーでお馴染み「ピーナッツ」の作者チャールズ・M・シュルツは、資産額が約500億円超え。ハリーポッターシリーズのJKローリングスの資産は、約840億円。世界的な人気作品を生み出した原作者は、原作使用料によって膨大な資産を築くことが分かっています。

前にも言ったけど冨樫義博武内直子夫妻は資産が100億円あるとかいう話があり、普通資産が100億あったら人は絶対に働かないと思うのにわざわざ冨樫様が腰痛を押して我々のために漫画を描いて下さるんじゃ……と思うと休載しても再開してもありがてえありがてえと言って読むよりほかないと思います