「 車田正美 (漫画家) 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ 車田正美 さんのプロフィール

車田 正美は、日本の漫画家・作詞家。男性。１９５３年１２月６日、東京都中央区月島出身。血液型はA型。

■ 車田正美 さんの経歴

（写真）聖闘士星矢シリーズで大ヒット

1973年20歳の時、週刊少年ジャンプにてにて『スケ番あらし』でデビュー。以降『リングにかけろ』『風魔の小次郎』など次々とビッグヒット作を送り出す。

1985年に連載を開始した『聖闘士星矢』では世界的な絶賛を浴び、これまでにない少年漫画の様式を確立する。今や１０代から４０代の幅広い読者の圧倒的支持を受けるカリスマ的存在の漫画家である。

収入トピック

■ 漫画家の年収事情

単行本を出版している漫画家の平均年収は360万円。どこかの雑誌で連載を持っている漫画家の平均年収は500~600万円だそうです。人気週刊誌に何年も連載を持つ漫画家は数千万円~数億円の収入があります。平均的な値ですので、多くの漫画家は、ギリギリな経済状態で漫画を描いているそうです。

漫画家の収入源は、大きく3つあります。

① 原稿料

週刊誌、月刊誌に連載する際の原稿料です。大手雑誌の人気漫画家であれば1ページ2万円～3万5000円前後が多く、生活するのにも問題ないくらいの原稿料が受け取れます。週刊誌の場合、平均して1か月で150万円、年間で1800万円ほどの収入となるようです。

② 単行本コミックスの印税収入

印税は出版社や契約によっても違いますが、一般的には8％～10％ほど。500円の漫画本が売れたら、40-50円貰えるそうです。年間100万部売れた場合、4000万円~5000万円の印税収入が見込めます。売れっ子漫画家の作品は多くの読者に買われているので、その分印税も増えて収入も増えるようです。

③ 権利収入(原作使用料)

漫画作品が売れるとキャラクターのキーホルダーなどのグッズ・アニメ化やゲーム化、ドラマCDを作る企画が持ち上がります。このときに出る売上・利益の何％かは、原作者である漫画家にロイヤリティ(著作使用権)として支払われることになっています。具体的には、アニメが1話分放送されると、漫画家には10～15万円分入ってくる。ゲーム化されて1本売れると売り上げの3％が漫画家に支払われると言われています。映画化に伴う興行収入の何パーセントかは、原作者に還元されます。

■ 納税額に基づいた推定年収

車田正美さんは、1980年代後半と2001年に高額納税者リストにランクインしています。

1985年に『聖闘士星矢』を『週刊少年ジャンプ』で連載。当時のジャンプの看板作品の一つとなる大ヒットを記録。1986年にはテレビアニメ化し、スポンサーとなったバンダイから玩具やゲームソフトなども多数発売。

聖衣を再現したフィギュア玩具『聖闘士聖衣大系』は、1987年度男子玩具最大のヒット商品となります。その翌年には億を越える原作使用料を得られたことで、高額納税者番付（文化人部門）でナンバー１に輝いています。

当時の推定年収は、3億円を越えていたようです。

■漫画印税ランキング

漫画印税 データ
	漫画名 「聖闘士星矢」 発行部数：5000万部	57位 👑 推定 印税額 25.0億円
	漫画名 「リングにかけろ」 発行部数：1300万部	226位 👑 推定 印税額 6.5億円

※ 発行部数に基づいた漫画印税ランキングにて、車田正美先生の作品はランクインしています。

■ 車田正美さん 現在の年収

（写真）『聖闘士星矢』シリーズは、マルチメディア化で大成功

車田正美さんの年収は、現在でも1億円を越えると考えられます。

自身の漫画からの原稿料や印税収入は、全盛期から大きく減少しているでしょう。

しかし『聖闘士星矢』シリーズは、 権利収入(原作使用料)による収入が大きいといわれています。

アニメ作品やフィギュアなどのグッズの売上も良く、パチンコやゲームをはじめ、近年でも様々なタイアップを実現させています。

国内だけでなく、海外でも人気のコンテンツですね。

原作者である車田さんにも利益の一部が配分される為、大きな収入になると見込まれています。

■ 車田正美さんの近年の主な仕事

（写真） 2024年でデビュー50周年

車田さんは近年、秋田書店の雑誌を中心に漫画家として現役活動中。『週刊少年チャンピオン』にてフルカラーで『聖闘士星矢』の続編である『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』を不定期連載中。

2014年、デビューから40年を迎えたのを機に「車田正美 熱血画道40周年」と題した各種記念企画を展開しています。『男坂』の連載を『週刊プレイボーイ』公式サイトの『週プレNEWS』内で29年ぶりに再開し、北の大地編を収録した4巻が10月に発売され12月から新章を開始。

またWEBコミック誌『チャンピオンクロス』で『雷鳴のZAJI』の特別編を26年ぶりに掲載し、さらにデビュー40周年の集大成として自伝的作品『藍の時代 一期一会』を『週刊少年チャンピオン』誌上で連載しています。

家トピック

■ 車田正美 さんの自宅

漫画家の車田正美さんの自宅は、神奈川県横浜市青葉区のビルであるといわれています。

この建物は、車田さんの関係先が入居しているそうですが、詳しくはわかっていません。

車田正美さんは都内出身ですが、横浜に自宅があるのは不自然ですね。

調べてみると、たまプラーザ（神奈川県横浜市）に、車田正美ミュージアムを所有していたり、何かと横浜拠点で仕事をしているため、自宅が横浜にある可能性は高いです。

車田正美ミュージアムを見学しました。車田さんの中高生時代の漫画や連載後の原稿など貴重な品を堪能しました。お土産までいただきありがとうございます。 pic.twitter.com/0Ttx6bK62v

— Tetsui Watanabe (@tetsui_w) May 1, 2014

■ 車田正美 さんの実家

車田先生は「東京都 中央区月島生まれ」の江戸っ子です。集英社の書籍にもそのような紹介文が書かれていますので、間違いありません。

 少年ジャンプ特別編集「聖闘士星矢コスモスペシャル」の特集にて、一人っ子で、ご両親と車田先生の3人家族の家庭に育ったそうです。

実家はごく普通の家庭だったそうですよ。

車トピック

■ 車田正美 さんの愛車は？

車田先生の愛車は、以前BMWやベンツなどの高級外車だったそう。

現在は国産車に乗っており、自分の足で歩くことも大事にしているとのことです。

漫画家とだけあって週刊誌に写真が公開されることはありませんが、車田先生は比較的プライベートに関して取材に答えるので判明しています。

車種の詳細に関しては、分かり次第反映させます。

総資産トピック

■ 人気漫画家だけに資産も大きいと考えられる

（写真）聖闘士星矢：Knights of the Zodia

車田正美先生は、若干20歳の時、『週刊少年ジャンプ』にて『スケ番あらし』でデビュー。その後も『リングにかけろ』『風魔の小次郎』『男坂』『聖闘士星矢』『SILENT KNIGHT翔』を同誌で連載し、黄金期ジャンプの看板漫画家の一人として活躍しました。

全盛期には、高額納税者ランキングの文化人部門でナンバー１に輝き、3億円以上の収入があったほか、現在でも1億円以上の収入があると推測されています。

それもそのはず、車田先生が生み出した『聖闘士星矢』は2019年にはNetflixでオリジナルアニメ化されるなど、世界中で人気のコンテンツです。

様々なタイアップ、マルチメディア化に成功していて、原作使用料が先生の懐にも入ってくるためです。

上位数十名の人気漫画家ともなれば、個人資産が10億円をこえてくるケースもあるようです。車田先生の場合もおそらくその中の一人に入ると考えられます。