「 田中邦衛 」資産データ徹底調査 -年収・収入・ギャラなど-

プロフィールトピック

■ 田中邦衛 さんのプロフィール

田中 邦衛は、日本の俳優。映画・「若大将シリーズ」で青大将、テレビドラマ『北の国から』で黒板五郎を演じ、国民的俳優となった。他にも「網走番外地シリーズ」「仁義なき戦いシリーズ」『現代任侠史』『タスマニア物語』など多数の映画やドラマに出演。

■ 田中邦衛 さんの経歴

（写真）田中邦衛　仁義なき戦い

1957年に「純愛物語」で映画デビュー。以降、数多くのテレビドラマや映画に出演。最大の当たり役は、テレビドラマ『北の国から』シリーズ(1981年～2002年)の父親・黒板五郎役。受賞歴も多く、1999年に紫綬褒章、2006年には旭日小綬章を受賞した。2021年3月24日、88歳で死去

収入トピック

■ 女優・俳優の収入・年収事情

女優・俳優を職業にするには、高い演技力と運、精神力などが必要です。下積み時代は年収100万円以下のケースも多いですが、ひとたび人気者になると、若くして年収が億を超えるケースも存在します。

とある芸能メディアの調査では、女優・俳優の平均年収は980万円とも推測されています。これは一定の水準を超えたプロの方を対象とした場合で、女優・俳優業だけで食べていけない方も多くいるため、そういった方々まで対象に入れた場合、平均年収は大幅に下がると考えられます。

次に、俳優・女優の収入源は多岐に渡ります。

1. 映画やテレビドラマの出演料: 俳優・女優は作品ごとに報酬を得ます。この額は作品の規模や予算、俳優自身の知名度によって変動します。
2. 舞台出演料: 俳優・女優は舞台演劇に出演する際にも出演料を受け取る場合があります。
3. 声優活動: アニメやアニメーション映画、ゲームなどで声を担当する声優としての活動も収入源となります。
4. スポンサーシップや広告契約: 一部の有名俳優・女優は、ブランドや企業との提携によって収入を得ることがあります。
5. テレビ広告やCM出演料: 一部の俳優・女優は商品やサービスの広告に出演し、その際に報酬を得ることがあります。
6. 著作権（映像） 作品が再放送されたり、映像ソフトが販売される際に、俳優は一定の著作権料を受け取る場合があります。
7. 脚本執筆や監督などの副業: 一部の俳優は脚本を執筆したり、映画の監督など、他の芸能系の役職でも収入を得る場合があります。
8. イベント参加: 一部の俳優は公開イベントやファンミーティングなどに参加し、それによって収入を得る場合があります。
9. 所属事務所からのサポート: 一部の俳優は所属事務所から契約に基づくサポートを受けることがあります。これはプロモーションやキャリアの相談などを含みます

映画の出演料は主演級で1本、100万~300万円（劇場公開作品レベル）がほとんどで、超大作で連続主演を果たす大物に限り、500万円~1000万円に到達することもあります。民放大手ドラマも同様に、主演級の出演料が1話30万円~150万円がほとんどです。超人気シリーズに連続出演する主役の場合は、1話300万円~500万円など高額になりますが、ほんの一部の例です。

圧倒的に稼ぎが大きいのが、企業の広告関係のお仕事です。ブランドの広告塔やテレビCM出演などが最たる例で、全国区のCＭにメインで出演となれば、駆け出しの俳優・女優であっても、1本500万円~。人気俳優・女優であれば、2000万円以上、国民的な大物俳優・女優ともなれば、7000万円~１億円を越えるケースも確認されています。

映画・ドラマに何本も出演するよりも、CM1本に出演する方が、遥かに稼ぐことが出来ます。ただし全国区のCM出演は、映画やドラマ作品に出演するよりも遥かに競争力が高いお仕事です。

そのため一般的な芸能事務所は、映画・ドラマ・番組出演などを通じて俳優、女優の人気度・知名度を上げ、企業の広告関係のお仕事につなげることで、投資分を回収しているようです。

※ 1億円稼いでいる人気女優をケースを上げれば、年間で映画に主演で1本、民放連続ドラマに主演級で2本（各10話）その他宣伝のため、雑誌や番組出演などを含めて5000万円。CMに5本出演（1本4000万円）で2億円。そこから経費を差し引いた利益を事務所と折版して1億円が女優の収入となります。

■ 納税額に基づいた推定年収

(写真) CMにも多数出演した田中邦衛さん

田中邦衛さんは、1982年~1986年に高額納税者リストにランクインしています。

当時の推定年収は、6000万円~1.28億円です。

この頃は、北の国からシリーズで主演を務めていた頃です。

（写真）国民的ドラマ『北の国から』で活躍

高視聴率を連発した国民的ドラマ。2作目、3作目とギャラは高騰したことはもちろんですが、

田中さんの知名度・人気度も同様に上がっていきました。

CM出演・広告出演などの仕事も増えたことで、1980年代は、高額納税者番付で度々ランクインしています。

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■ 田中邦衛さんの年収

田中邦衛さんは、残念ながら2021年度（当時88歳）に死去しています。そのため年収などの情報は出てきません。

2010年公開の映画『最後の忠臣蔵』へ出演、以降俳優としては表舞台での俳優活動は０です。

2012年に『北の国から』で共演した地井さんの葬儀に参列したしたのを最後に、メディアにも姿を見せなくなりました。

「長ゼリフが入らないこと」「体力的に厳しいこと」などを理由として、俳優業を実質引退していたようです。

全盛期に十分稼いでいただけに生活に困ることはなかったでしょう。

車トピック

■ 田中邦衛 愛車

田中邦衛さんの愛車は、ホンダ・アコードです。過去には、BMW2002turboに乗っていることを一般人に何度も目撃されています。

■ ドラマ『北の国から』で乗っていた車は、日産 ・ジュニア　

（写真）日産 ・ジュニア

ドラマ『北の国から』で田中邦衛さんが演じている五郎さんの愛車は、日産 ジュニアです。

国民的人気ドラマで何度も登場しているだけに、田中さんの愛車との印象が強いのではないでしょうか。

総資産トピック

■ 田中邦衛 資産

田中邦衛さんの資産額に関しては不明です。日本を代表する国民的俳優として活躍されていました。

1961年からの「若大将」シリーズの青大将役で人気となり、以後「網走番外地」や「仁義なき戦い」など任俠（にんきょう）映画シリーズで活躍、個性的な名脇役として名を馳せました。

1982年からの「北の国から」シリーズで主演をつとめていた頃には、高額納税の常連としてランクインしていました。当時の収入は億を越えることもあったようですね。

俳優としては数多くの名作に出演し、2010年頃まで50年近く活動していました。

収入・資産に関しても、実績に応じて築き上げていたと考えられます。

■ 有名人の生涯年収ランキングでランクイン

• 1位　96億6270万円　小室哲哉
• 2位　74億1447万円　石橋貴明(とんねるず)
• 3位　69億3780万円　桑田佳祐(サザンオールスターズ)
• 4位　64億4151万円　稲葉浩志(B’z)
• 5位　62億1399万円　松本孝弘(B’z)
• 74位  16億0749万円  田中邦衛

1985年～2004年までの20年間の 「生涯収入ランキング」という名目で、昼の情報番組「ミヤネ屋」でとりあげられたランキングの結果です。

田中邦衛さんは74位でランクインしています。

ほぼ同じ順位にいるのは、演歌歌手の女王「石川さゆり」さんや、お笑い芸人で人気司会者の「内村光良」さん。